テレビ番組
背負いし十字架 ~カネミ油症事件 40年目の証言~
番組ID
205019
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放送日時
2009年05月16日(土)07:00~08:00
時間(分)
52
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
九州朝日放送(KBC)
製作者
九州朝日放送(KBC)
制作社
九州朝日放送(KBC)
出演者
ナレーション:湯浅真由美
スタッフ
撮影:中嶋知広、編集:日野香織、美術:半田真理子、美術:城田容子、音響効果:郡孝司、MA:松本英樹、EED:怡土太一郎、協力:奥野安彦、取材:花田明男、構成:花田明男、プロデューサー:濱田克則、制作:臼井賢一郎
概要
敬虔なカトリックの島として知られる長崎県五島。1968年、カネミ油症事件による未曾有の被害が島を襲った。それから40年。原因不明の吹き出物に苦しむ人、髪が抜け続ける人、夫を亡くした人、いまだ油症患者であることを隠している人…。島民たちは静かに、そして祈りの中で油症被害を証言する。◆宿輪敏子さんは7年前から油症患者の聞き取り調査を進めている。自身も認定患者で「今の救済制度はおかしい」と訴える。西日本には多くの「未認定患者」が暮らしている。同じカネミ油を食べたのに、認定の判定が分かれている夫婦、当時“黒い赤ちゃん”で生まれた40歳の男性…。認定制度の壁に阻まれ、全く助成を受けることが出来ない人たちがいる。宿輪さんは意を決して立ち上がる。未認定患者たちに「救済の日」は来るのか?。宿輪さんと患者たちとの闘いに、1つの答えが下される日が来た。