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テレビ番組

テレメンタリー2009 地殻変動 ~福岡・自民大物たちの夏~

番組ID
205017
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放送日時
2009年09月15日(火)02:45~03:15
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
ondemand_video
報道・時事
放送局
九州朝日放送(KBC)
製作者
九州朝日放送(KBC)
制作社
九州朝日放送(KBC)
出演者
ナレーション:児玉育則
スタッフ
編集:長尾雪絵、題字:半田真理子、美術:奥尚樹、音響効果:郡孝司、MA:永吉孝志、EED:怡士太一郎、取材:影平晶、取材:倉八謙介、取材:永吉真実、取材:川崎教章、取材:藤島弘一郎、構成:野村友弘、プロデューサー:大迫順平、制作:臼井賢一郎
概要
自民党結党以来の惨敗となった2009年8月の衆議院議員総選挙。麻生太郎内閣総理大臣(当時)のお膝元・福岡でも民主党の圧勝に終わった。山崎拓、古賀誠、鳩山邦夫、太田誠一。海千山千の派閥の領袖や元閣僚は、従来の組織をフル回転して逆風を撥ね返そうと必死だった。しかしかつての強固な地盤には地殻変動が起きていた。自民党を支えてきた企業、支援団体、建設業、地元首長たちが導く勝利の方程式は未だ健在なのか。明暗が分かれた大物の戦いぶりにその答えを探る。

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2009年5月8日、1990年に栃木県足利市で起こった女児誘拐・殺害事件、いわゆる「足利事件」をめぐり、殺人罪などで無期懲役が確定している菅家利和さんが裁判のやり直しを求めた再審請求の即時抗告審で、DNAの再鑑定の結果、DNA型が一致しなかったことが明らかとなった。これにより、菅家さんの再審が開始される可能性が高くなった。◆足利事件は、1990年5月、栃木県足利市で4歳の女の子が誘拐・殺害された事件で、1年7ヵ月後、いわゆるローラー作戦で菅家さんが逮捕された。決め手になったのは、女児の着衣に付着していた体液のDNA鑑定だった。同様のDNA鑑定が決め手になった事件に、1992年2月、福岡県飯塚市で小学1年生の女の子2人が誘拐され、殺害された「飯塚事件」がある。この事件でもDNA鑑定が決め手となり、2年7ヵ月後に1人の男性が逮捕された。両事件ともに、無実を訴えて最高裁まで争ったものの、「足利事件」の菅家さんは無期懲役、「飯塚事件」の久間三千年さんは死刑判決となった。その後、2人は獄中からも無実を訴え続けた。しかし、2008年10月28日、「飯塚事件」の久間さんは福岡拘置所で死刑を執行された。◆DNA型鑑定とは、細胞核の中の染色体にあるDNA(デオキシリボ核酸)を構成している4種類の塩基(アデニン、グアニン、チミン、シトシン)の配列の特徴によって、個人を分類ないし識別するものである。日本の警察によるDNA型鑑定は、警察庁科学警察研究所(科警研)が1989年に導入した。しかし、この鑑定法には実は重大な欠陥があった。◆DNA鑑定という言葉が始めて登場したとき、ある新聞は「100万人から1人を識別する」と書いたほどだった。現在の鑑定技術なら、大げさな表現とは言えないが、当時の鑑定の精度からはとてもありえないことだ。しかし、DNA鑑定は過大に評価され、検察官、裁判官、時には弁護士ですらもその言葉の呪縛から逃れられなかった。そんななかで、冤罪を叫ぶ死刑囚の死刑が執行された。今、遺族と弁護団は「無辜の人間を国家が殺害した」と、死後の再審請求の準備を始めた。亡くなった久間さんの名誉を回復するために。◆番組では、犯人特定の証拠として有効視されてきた導入当時のDNA型鑑定法の欠陥をわかりやすく解説し、2つの事件から冤罪の構図に迫ってゆく。


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