テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

映像’09 DNA鑑定の呪縛

番組ID
204880
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年05月18日(月)00:50~01:50
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
毎日放送(MBS)
製作者
毎日放送(MBS)
制作社
毎日放送(MBS)
出演者
ナレーター:西靖、ナレーター:西村麻子
スタッフ
撮影:河野仙志、撮影:河津圭介、編集:舛本賢治、録音:豊島淳、選曲:渋谷安昭、CG:西村太郎、タイトル:渡邉紀子、タイトル:森村幸代、VTR:大塚直哉、プロデューサー:里見繁、ディレクター:里見繁
概要
2009年5月8日、1990年に栃木県足利市で起こった女児誘拐・殺害事件、いわゆる「足利事件」をめぐり、殺人罪などで無期懲役が確定している菅家利和さんが裁判のやり直しを求めた再審請求の即時抗告審で、DNAの再鑑定の結果、DNA型が一致しなかったことが明らかとなった。これにより、菅家さんの再審が開始される可能性が高くなった。◆足利事件は、1990年5月、栃木県足利市で4歳の女の子が誘拐・殺害された事件で、1年7ヵ月後、いわゆるローラー作戦で菅家さんが逮捕された。決め手になったのは、女児の着衣に付着していた体液のDNA鑑定だった。同様のDNA鑑定が決め手になった事件に、1992年2月、福岡県飯塚市で小学1年生の女の子2人が誘拐され、殺害された「飯塚事件」がある。この事件でもDNA鑑定が決め手となり、2年7ヵ月後に1人の男性が逮捕された。両事件ともに、無実を訴えて最高裁まで争ったものの、「足利事件」の菅家さんは無期懲役、「飯塚事件」の久間三千年さんは死刑判決となった。その後、2人は獄中からも無実を訴え続けた。しかし、2008年10月28日、「飯塚事件」の久間さんは福岡拘置所で死刑を執行された。◆DNA型鑑定とは、細胞核の中の染色体にあるDNA(デオキシリボ核酸)を構成している4種類の塩基(アデニン、グアニン、チミン、シトシン)の配列の特徴によって、個人を分類ないし識別するものである。日本の警察によるDNA型鑑定は、警察庁科学警察研究所(科警研)が1989年に導入した。しかし、この鑑定法には実は重大な欠陥があった。◆DNA鑑定という言葉が始めて登場したとき、ある新聞は「100万人から1人を識別する」と書いたほどだった。現在の鑑定技術なら、大げさな表現とは言えないが、当時の鑑定の精度からはとてもありえないことだ。しかし、DNA鑑定は過大に評価され、検察官、裁判官、時には弁護士ですらもその言葉の呪縛から逃れられなかった。そんななかで、冤罪を叫ぶ死刑囚の死刑が執行された。今、遺族と弁護団は「無辜の人間を国家が殺害した」と、死後の再審請求の準備を始めた。亡くなった久間さんの名誉を回復するために。◆番組では、犯人特定の証拠として有効視されてきた導入当時のDNA型鑑定法の欠陥をわかりやすく解説し、2つの事件から冤罪の構図に迫ってゆく。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第57回報道番組優秀)、ギャラクシー賞(第47回選奨)

同じ年代の公開番組

ママさんバレーでつかまえて〔1〕 ドキドキのバーズデー

北関東にある地元スーパー「スーパー吉田」のバックアップで作られたバレーボールのクラブチーム「マミーズ」。幅広い年代の個性豊かなメンバーがそろう、明るく楽しいママさんバレーチームだ。そして、キャプテンの鈴子とイケメンコーチの光太郎は、決して他のメンバーには明かせない秘密を抱えていた。その隠し事をめぐってマミーズの部室で繰り広げられるノンストップのシチュエーション・コメディー。(2009年10月11日~12月28日放送、全8回)◆第1回「ドキドキのバーズデー」。光太郎(向井理)の誕生日、鈴子(黒木瞳)は人気フランス料理店のディナーを予約した。時間が迫っているので早速出かけようとした矢先、光太郎が誕生日であることを知ったマミーズメンバーがサプライズパーティーを計画し、入念な脚本を練ったり、メグミ(佐藤仁美)が夫の富士夫(与座嘉秋)にケーキを注文したりする。しかし光太郎に嫉妬する富士夫がケーキを作りたがらなかったり、脚本が凝りすぎていてメンバーが何度も練習したりと、なかなかパーティーの準備が進まない。マミーズメンバーには2人でディナーに行くと言えず、光太郎にはサプライズのことを言えない鈴子は、板挟みになってしまう。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
水曜劇場 夫婦道(第2シリーズ)〔1〕

茶園業を営む一組の夫婦を中心に、夫婦、親子、ご近所づきあいといった人と人との関わりから生まれる、日常の些細な出来事を描く「ただごとドラマ」の第2シリーズ。3人の娘が次々と結婚した前作から2年後を描く。(2009年4月15日~6月24日放送、全11回)◆第1回。日本茶をこよなく愛する男・高鍋康介(武田鉄矢)としっかり者の妻・聡子(高畑淳子)は埼玉で代々続く製茶・販売業の高鍋園を切り盛りしている。長女の夏萌(山崎静代)、二女の八夜子(たくませいこ)、三女の若葉(本仮屋ユイカ)は次々と嫁いで家を去り、今は末っ子長男の茂(鈴木悠人)との三人暮らしだ。春、康介が新茶を待ちわび始めた頃、聡子は店の一角で喫茶店を始めようと、康介に内緒で改装計画を進めていた。そんな中、高鍋園がテレビ番組で取材されることになり、康介は自慢の手揉み茶を披露しようと張り切る。だが撮影当日、リポーターのトメさん(福留功男)の関心は、なんと店に飾っていた夏萌の夫で有名な画家・冬島(山崎銀之丞)の絵に注がれる。憮然となる康介に、今度は聡子の改装計画がバレてしまう。


recent_actorsドラマtvテレビ番組