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テレビ番組

あなたに逢いたくて… ~中京テレビが見つめる7つのエリア~〔6〕 自然に包まれて太鼓 ちゃぼとその仲間たち

番組ID
204848
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放送日時
2009年12月27日(日)10:55~11:25
時間(分)
25
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
中京テレビ放送(CTV)
製作者
中京テレビ放送(CTV)
制作社
中京テレビ放送(CTV)、中京ビデオセンター
出演者
スタッフ
企画:瀬古隆司、撮影:三上誠志、録音:山田孝博、編集:亀田浩司、音響効果:山口恵、MA:浅井豊、ディレクター:神田あきひこ、プロデューサー:武田龍司、チーフプロデューサー:長谷川治彦
概要
中京テレビ開局40周年記念番組として送るシリーズ企画。本多小百合アナウンサーが“視聴者の隣人”として東海三県で頑張っている人々に逢いに行き、その人の活動や生活から地域の魅力、課題、未来への希望などを体感する旅番組。(2009年7月20日~2010年1月31日放送、全8回)◆第6回。愛知県東栄町で日本人の魂の音を追い求めるプロの和太鼓集団「志多ら(しだら)」の女性リーダー・ちゃぼさんに逢いに行く。古来日本の芸能は、その土地土地の自然のもとで生きる人々の暮らしの中から生まれてきた。志多らのメンバーはそのことを体で受け止め、奥三河の豊かな自然に包まれてこそ、そしてその地に住み着くことでこそ、本当の太鼓の響きが生まれると思い、20年の間、日本人の心に響く太鼓の音を追い求めている。本多アナは新人の研修生らとともに合宿生活し、2時間ひと時も休むことは許されない「打ち込み稽古」を体感。痛み、苦しみ、辛さの先にはどんな境地が訪れるのか。さらに胸に響く生命の音、感動の舞台公演にも密着する。

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山間部や島しょ部などでは過疎・高齢化が急速に進み、医師不足が深刻化している。岡山県も例外ではないが、高梁市川上地区(旧川上町)では、地区に一つしかない診療所の医師が、住民の健康を守ろうとへき地医療に情熱を傾けている。川上診療所の常勤医・菅原英次医師53歳だ。1995年から14年間、この川上診療所で地域住民の健康を支え続けている。◆高齢化率が4割を超えるこの地区では、足の不自由なお年寄りや寝たきりのお年寄りが多いため在宅医療は欠かせないが、菅原医師は外来診療に加え往診や訪問診療を精力的に行い、その数は年間およそ1900回にのぼる。◆患者の多くは高齢者であることから終末期医療に携わることも多い。末期がん患者に対する緩和ケアも手がける。こうした患者を支えるには24時間365日の診療体制の整備が求められるが、他の医療機関とサポートし合うネットワークを築き、困難なへき地医療を継続させている。◆さらに、菅原医師は地域医療の将来に向けた活動にも力を注ぐ。へき地に医師を呼び込むためには若いうちから地域医療に関心を持ってもらうことが必要だとして、医学生の研修を積極的に受け入れるなど、医師を志す人たちに対する教育にも労を惜しまない。◆番組では、川上診療所に勤務するただ一人の常勤医・菅原医師に密着しながらへき地医療の在り方を探るとともに、病気や臓器そのもののみを診るのではなく“人を診る”、患者の心に寄り添い治療を進めていく菅原医師の姿を紹介し、真の医療とは何かを訴えていく。


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