テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NNNドキュメント’09 あさみさんの魔法の足 ~指でつかんだ人生~

番組ID
203898
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年09月28日(月)00:50~01:20
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
山形放送(YBC)
製作者
山形放送(YBC)
制作社
山形放送(YBC)、日本テレビ放送網(NTV)
出演者
ナレーター:木原実
スタッフ
撮影:横澤信、撮影:佐藤俊彦、CG:小山田三季、ミキサー:駒路健一、音響効果:半澤知宏、ディレクター:長谷川雅彦、ディレクター:奥山剛、プロデューサー:伊藤清隆
概要
山形県天童市に住む伊藤あさみさん72歳は、生まれながらに両手が使えなかった。母親のあさゑさんから厳しい指導を受け、足を手に代えて生きてきた。あさみさんは自らの人生を活かした講演活動を始め、子供やその親などに命の重さを伝える。◆一方で、手術後に両目の光を失った女性が訪ねてくる。この女性、増子静江さんはあさみさんの歩みに共感する。そして伊藤さんは社会になじめず、自立を目指す若者の支援施設にも足を運ぶ。若者たちは熱心に耳を傾けた。◆あさみさんとの出会いから一年、増子さんは積極的に外に出るようになっていた。そして若者たちが講演の感想文を届けに来る。「死にたい」と考えていた若者が心を前向きに変えていた。◆間もなく100歳を迎えようとする母、その母から授かった「魔法の足」、そして家族で暮らす喜びを与えてくれた一人娘。そんなかけがえのない家族と前向きに生きようとする人たちを通して、命の重さを描く。

同じ年代の公開番組

楽園に迷い込んだシカ ~尾瀬の危機と自然保護~

福島県と群馬県などにまたがり、年間40万人近いハイカーが訪れる自然の宝庫・尾瀬。枯れた植物が堆積を繰り返しながら8千年の時間をかけできたとされる泥炭層が水を湛えて高層湿原を作り、毎年、水芭蕉やニッコウキスゲなどの高山植物が咲き乱れる。◆しかし、尾瀬の湿原はもろい。人間が一足踏み入れるだけで泥炭のスポンジは傷つき、それが繰り返されれば、地面がむき出しになって水をためることはできなくなる。◆その、葉っぱ一枚枯れ枝一本持ち帰ってはいけない特別保護地区・尾瀬で、10年ほど前から野生のシカが増え、深刻な被害をもたらしている。シカはニッコウキスゲなどの芽を食べ、湿原を縦横無尽に駆け回り、湿原を掘り起こす。◆シカは奥日光から移ってきたといわれる。長らくの棲み家を人に追われ、「野生動物の楽園」をようやく見つけたのだろうか?。300頭以上もいると推定され、このままでは尾瀬の湿原が消滅するのも時間の問題かもしれない。環境省は2009年、シカの駆除に乗り出した。夏は湿原に罠をかけて捕らえ、ハイカーのいない季節には猟銃で撃ち殺す、自然保護のシンボル・尾瀬で。◆尾瀬の歴史は、人の営みと自然保護との間で、バランスを模索し続けた歴史でもある。木道を整備しハイカーの立ち入りを制限した。ゴミ持ち帰り運動、スーパー林道反対運動、アヤメ平復元活動。ミズバショウが巨大化した湿原の富栄養化に、山小屋は浄化槽を設置した。至仏山立ち入り禁止措置。◆そんな中で、シカの出現はいかにも象徴的であり、皮肉でさえないだろうか。尾瀬のシカに象徴される自然保護の難しさを考える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.