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テレビ番組

週刊ことばマガジン 新潟県「ひとかたけ」

番組ID
016158
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2005年10月08日(土)09:45~10:00
時間(分)
14
ジャンル
school
教育・教養
放送局
東日本放送(KHB)
製作者
東日本放送(KHB)
制作社
東日本放送(KHB)、新潟テレビ21(UX)
出演者
スタッフ
監修:小林隆、音楽:佐藤将展、撮影:中村光伸、音声:岩村俊一、演出:近正仁、制作:加藤昌宏
概要
東北と新潟の「ことば」にまつわる物語に深く入り込み、その魅力を発見する知的エンターテインメント番組。毎回1つの方言をピックアップし、地元局のアナウンサーがその歴史や使われ方をレポートする。案内役はコージー冨田。東北6県と新潟県でブロックネット。(2005年4月2日放送開始)◆「ひとかたけ」とは、1日3食のうちの1食を意味する。日本書紀によると「け」は食事を意味することば。1日に2食だった頃は「かたけ」と言われていたが、3回食事をするのが習慣になると「ひと」が付いて、3食のうちの1食を指すようになった。

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東北と新潟の「ことば」にまつわる物語に深く入り込み、その魅力を発見する知的エンターテインメント番組。毎回1つの方言をピックアップし、地元局のアナウンサーがその歴史や使われ方をレポートする。案内役はコージー冨田。東北6県と新潟県でブロックネット。(2005年4月2日放送開始)◆「こじはん」とは農作業の合間にとる食事のこと。福島県の中通りから浜通りにかけて使われる。その語源はちょっとした昼飯という意味の小昼飯(こちゅうはん)。今ではおやつという意味でも使われる。大型機械の導入によって日本の農業が大きく変わり始めたのは、今からおよそ40年程前のこと。それまでの動力は牛や馬。農作業のほとんどが手作業で行われる重労働だった。田植えや稲刈りなど人手が足りなくなる農繁期には、「結」と呼ばれる集落ごとの共同体が力を合わせて一緒に作業を行った。「こじはん」はそんな村落共同体の中で行われていた年中行事だった。「こじはん」の同義語として、多くの地方で言われているのが「小昼(こびる)」。この他、岩手県では「こわいこ」や「なかたばこ」。山形県の米沢周辺では「ほちぇかちぇぐい」という言葉がそれにあたる。


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