テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2006 置き去りの難病認定 ~幸美21歳 命を見つめて~

番組ID
015641
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年03月26日(日)01:00~01:30
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
北陸朝日放送(HAB)
製作者
北陸朝日放送(HAB)
制作社
北陸朝日放送(HAB)
出演者
語り:小原雅一
スタッフ
撮影:庄田英喜、撮影:松尾有、音声:鳥井勇、MA:中山忠則、タイトル:山崎克哉、ディレクター:鈴木宏一、ディレクター:北村真美、プロデューサー:村上俊明
概要
筋肉や腱が骨に変わっていく200万人に一人の難病「進行性化骨筋炎(FOP)」に冒されている女性が、厚生労働省に難病認定を求めて立ち上がった。命を見つめる1日1日を通して「難病認定」の壁に迫る。◆身動きが不自由な彼女の世界はインターネットで広がり、同じ病に苦しむ仲間との出会い、そして署名活動へとつながった。わずか半年で約37万人もの署名が集まったものの、思いがけない壁にぶつかる。(※2007年3月に難病指定となった。2010年現在の登録病名は「進行性骨化性繊維異形成症」)

同じ年代の公開番組

サマショール 長崎そしてチェルノブイリ

長崎の人々とともに原爆で傷つき、門外不出だった「被爆マリア」像が海外に出たのはたった2度。一度はバチカン、そして1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の被害を最も受けた国、ベラルーシである。原爆によって多くを失った長崎、原子力発電所の事故によって都市自体を失った原発の町プリピャチ。核が人々とふるさとに与える巨大な傷、断絶を描く。◆技術者や労働者はプリピャチから即座に強制避難させられ、スラヴォーチッチという新しい町が築かれた。この事故に大きな衝撃を受けた写真家・手島雅弘さんは13年後に様々な困難を乗り越えてチェルノブイリに入り、人と街の現状を撮影した。その時に撮影されたスラヴォーチッチの高校生の集合写真を手掛かりに、長崎出身の劇作家・松田正隆さんと手島さんはチェルノブイリに向かい、4歳で被曝していま結婚や出産の時期を迎える若者たちにインタビューを試みる。故郷に複雑な感情を抱く彼ら。そしてまた、原発から30キロ圏内に戻って暮らす「サマショール(自ら住む人)」と呼ばれる人々に会いに行き、彼らが立入禁止地帯になってしまった故郷に抱く思いも伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組