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テレビ番組

満足死 ~医師 疋田善平の実践~

番組ID
013481
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放送日時
2003年09月29日(月)10:00~10:45
時間(分)
44
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
高知放送(RKC)
製作者
高知放送(RKC)
制作社
高知放送(RKC)
出演者
ナレーター:長谷川恵子
スタッフ
ディレクター:田中正史、撮影:西山徹、音響効果:宮岡順一、音響効果:藤田和子、プロデューサー:佐竹慶生
概要
自ら望み、納得できる死を迎えたい。誰もが抱く望みを叶えようと、懸命に模索を続けてきた医師・疋田善平さんが提唱する「満足死」という理念。「私の満足死は、最期まで患者を診続けること」と語る疋田さんの日々を追う。◆地域医療を実践する中で「満足死」の理念は生まれた。「満足死の会」の会員たちは、日本学術会議で了承された「満足死の宣言書」にそれぞれ望む死に方を記す。「自宅で家族に看取られて死にたい」「海の見える場所で」「最期まで酒を飲みたい」。大半の人は延命のためだけの治療を拒否し、自宅での死を希望するという。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第52回報道番組優秀)

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千葉県の安食駅では、午前3時から朝市が開き、九十九里から運ばれた冷凍ものの魚介類が並ぶ。農家の女性らは自らが栽培した農作物にこれらの魚介類を加え、東京まで行商に出るのである。安食駅からは今も20人近い女性が行商に向かう。その中の一人、武田さん(80歳)は行商を50年続けている。かつて行商は農家に貴重な現金収入をもたらしていたが、武田さんが行商へ行く理由はそれだけではなく、亡くなった夫との確執があったという。自分の体重以上の荷物を背負い、電車に乗り込む武田さん。電車内では商品の種類を増やすため、顔なじみと物々交換を行う。やがて東京に近づくにつれ、通勤・通学の客が増えてくる。中には苦情の声もあるが、人情に支えられながら行商を続けている。武田さんは同居している息子夫婦が起きる前に出かけ、昼頃誰もいない家に帰ってくる。しかし、一人娘であったがために、夢を捨て、家督を守らなくてはなかった武田さんにとって、自由な時間を謳歌できる今は幸せだった。隠居を進める人もいるが、武田さんは今日も重い荷物を持って行商を続けている。


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