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テレビ番組

悲しいほど海は青く 沖縄戦最後の県知事 島田叡

番組ID
013368
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放送日時
2003年05月28日(水)16:59~17:54
時間(分)
47
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
沖縄テレビ放送(OTV)
製作者
沖縄テレビ放送(OTV)
制作社
沖縄テレビ放送(OTV)
出演者
ナレーター:北島角子、ナレーター:高良茂、ナレーター:かでかるさとし、ナレーター:本橋亜希子、ナレーター:中安章雄、ナレーター:前原信一
スタッフ
撮影:神山敬三、編集:神山敬三、取材:金城晋、取材:柴田安俊、技術:屋慶名剛、技術:井口誠、技術:屋嘉比貴、CG:森田祥悟、題字:我那覇勉、構成:山里孫存、演出:山里孫存、デスク:仲尾久、プロデューサー:山川文樹
概要
第二次世界大戦末期の1945年1月31日、アメリカ軍の上陸が間近に迫った沖縄に県知事として赴任した島田叡。わずか5ヶ月の任期にもかかわらず「沖縄の島守」と呼ばれるほどに県民に敬慕の念を残した彼の真実を追う。◆当時の状況からすれば「沖縄で死んでくれ」と言われたに等しい打診に即応じた島田は、反対した家族を「自分が死にたくないからといって、誰かに“代わりに行って死んでくれ”とは言えない」と説得したという。米軍上陸が始まり、地獄の戦場へと変わっていった沖縄。降り注ぐ砲弾を避けながら、壕を転々として行政機能の維持に奔走した。島田知事の最期はいまだ謎とされている。
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ふくしまの素顔 コスキン・エン・ハポン ~フォルクローレが轟く絹の町~

南米アンデス山脈の山あいにコスキンという小さな市がある。この市は毎年1月に「フェスティバル・ナショナル・デ・フォルクローレ」という中南米音楽の世界的祭典で賑わう。この「フォルクローレの祭典」が日本でも毎年開催されている。福島市から南東へ車で1時間程、阿武隈山系の山あいにある織物の町、川俣町、人口約1万8千人の小さな町で開かれる「コスキン・エン・ハポン」である。◆開催事務局の中心は同町で織物業を営む長沼康光さん。若い時から大の音楽好きだった長沼さんは、昭和20年代にラジオで聴いたフォルクローレの音色に感動、中南米音楽レコード鑑賞会を組織。1955年には「ノルテ・ハポン」(北日本中南米音楽連盟)が発足。1975年秋に長沼さんや、ノルテ・ハポンの呼びかけで、東京・仙台・川俣町の即製グループ、合わせて13グループによって、川俣町で第1回の「コスキン・エン・ハポン」が開催された。◆この音楽祭は、当初ノルテ・ハポンに加盟する各県で行う予定だったが、阿武隈山系の山あいに位置する川俣町の雰囲気が本場アンデスを彷彿とさせるため、継続して川俣町で開催されてきたという。今年で29回目を迎え、10月に3日間にわたり、川俣町中央公民館で開催された。出演者数は、年々増加してゲストをはじめ全国の愛好家150組が参加するイベントへと発展した。今や、川俣町は日本のフォルクローレの中心地として中南米音楽愛好家でその名を知らない者はないという。◆一方で長沼さんは1980年より、小中高生を中心とした無料のケーナ教室「アミーゴ・デ・川俣」を主宰し現在40人の会員が週1回練習を行っている。「祭りを開くから演奏グループが集まる。そして、もてなす人々のあたたかさに触れて再び訪れる。子どもも大人も一緒に楽しめる音楽」と語る長沼さん。将来はコスキン市との姉妹都市提携など夢は広がる。◆番組では、来年30周年を迎える素人集団の長沼さんとその仲間たちが「コスキン・エン・ハポン」に懸ける意気込みを紹介する。


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