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テレビ番組

ふるさと紀行・日本の調べ 水清き城下町 ~青葉城恋唄~(宮城)

番組ID
012590
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放送日時
1998年08月30日(日)07:15~07:30
時間(分)
12
ジャンル
school
教育・教養
cinematic_blur
ドキュメンタリー
music_note
音楽
放送局
東海テレビ放送(THK)
製作者
東海テレビ放送(THK)
制作社
東海テレビ放送(THK)
出演者
スタッフ
制作:安田達夫、制作:梅田鉱輝、音楽:藤掛廣幸、音楽:赤川力
概要
「ふるさと紀行」は放送35周年を迎えた。このシリーズは懐かしい唱歌、童謡など心に残る歌のふるさとを訪ねて日本列島を縦断する。◆仙台市は宮城県のほぼ中央に位置する東北一の大都市。広瀬川の清流が町の中を流れ、都会の喧嘩を潤している。この歌を作曲したさとう宗幸は、活動の拠点を今もふるさと仙台に置いている。大学を卒業し、東京の会社に就職したある日、ラジオから懐しい歌が流れてきた。北海道で世話になったユースホステルに贈った歌だった。断念したはずの音楽への想いを抑えがたく、会社をやめ、仙台のライブハウスのステージに立った。そして1977年(昭和52)、一つの詞と運命的な出会いをした。作詞、星間船一。作曲、さとう宗幸。二人のふるさとを想う心で創られた「青葉城恋唄」。

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ふるさと紀行・日本の調べ 紅葉の碓氷峠 ~紅葉~(群馬)

放送35周年を迎えた「ふるさと紀行」。このシリーズは「次世代に伝えたい歌」をテーマに、懐かしい唱歌、童謡など心に残る歌のふるさとを訪ねて日本列島を縦断する。(1998年4月5日~1999年3月28日放送、全50回)◆群馬県碓氷郡松井田町は長野県との境にあり、中山道最大の難所・碓氷峠で知られる。かつて旅人が往来したこの峠に、明治26年(1893)、日本初のアプト式鉄道が誕生した。松井田町の横川駅から軽井沢駅間の標高差は553メートル、日本一の急勾配として知られた。一世紀以上走り続けたこの路線は廃線となってしまったが、それまで車窓から観る四季折々の風景は多くの人の心を捉えた。秋の紅葉に格別感動を覚えたのが作詞家・高野辰之である。長野県が故郷の辰之は、上京する折に碓氷峠の鮮やかな紅葉に感激し、唱歌「紅葉」を作った。峠にある26のトンネルを列車が走り抜けるたびに紅葉が照り映えた。そんな車窓からの眺めはもう観ることはできないが、碓氷峠に寄せる地元の人たちの気持ちは今年も秋色に染まっている。句を詠み、油絵を描き「紅葉」を歌い継ぐ松井田の人々。番組では碓氷峠の昔と今を描き、唱歌「紅葉」の世界を広げていく。


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