テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

老いの食卓 ~2000年ニッポンの配食事情~

番組ID
010538
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2000年05月31日(水)02:50~04:00
時間(分)
61
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
北海道放送(HBC)
製作者
北海道放送(HBC)
制作社
北海道放送(HBC)
出演者
ナレーター:村井裕子
スタッフ
取材:溝口博史、取材:八木真美、取材:佐々木延彦、取材:芳賀恵、撮影:菊地正智、録音:崎野優子、編集:大勝雅美、MA:大川拓哉、効果:板谷奈緒子、構成:溝口博史、制作:溝口博史
概要
札幌市の配食サービスの日々を追いながら、日本の高齢社会が抱える「食」の問題を考える。◆核家族化が進み、自分で食事を作れないまま一人暮らしを余儀なくされているお年寄りが増えている。札幌市の福祉サービス「札幌ふれあいフーズ」は、独居老人を対象に食事を届けている。1食につき市と国が550円を助成し、利用者が食材費として400円を負担する。1995年のスタート当時に44人だった利用者は、5年を経て2000人に膨らんでいる。個々の持病にあわせて食事内容を変える個別対応や、配達時の安否確認など、きめ細かなサービスを紹介するとともに、今後の課題も探る。
受賞歴
芸術祭賞(第55回優秀賞)、日本民間放送連盟賞(第48回教養番組優秀)

同じ年代の公開番組

九州遺産 日向耳川紀行 歌人牧水が愛した故郷 / JNN九州沖縄7局共同企画

JNN九州沖縄7局の合同企画シリーズ。九州沖縄地方の豊かな自然や古来からの歴史、多彩な文化など、かけがえのない郷土の遺産を後世に伝える。1997年から2002年まで全35本を放送。◆明治18年、日向の国、耳川のほとりで生まれた若山牧水は、故郷をこよなく愛した歌人だった。「幾山河越えさり行かば寂しさの終てなん国ぞ今日も旅ゆく」。牧水の豊かな感性は故郷で過ごした少年時代に培われたといわれている。牧水が愛した耳川は、九州山地の原生林を源に深い谷を刻みながらいっきに日向灘に注いでいる。豊穣な平野を持たない耳川沿いの人々を支えてきたのは山と川の恵みだった。人々はその恵みを河口の港町・美々津から千石船で上方に送り、衣類と肥料そして華やいだ上方の香りを持ち帰った。高瀬舟が行き交った耳川は、昭和の初めまで日向の国最大の街道だった。そして時は過ぎ、耳川街道が無くなった今でも、その豊かな自然の恩恵を受けながら暮らす人々がいる。山の神への祈りを捧げる猟師や伝統の漁法で鮎をとる川漁師たち。四季折々に豊かな表情を見せる耳川を紹介する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組