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テレビ番組

ハプスブルク家の秘宝〔2〕 帝国の黄昏

番組ID
006836
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放送日時
1992年08月28日(金)22:20~23:04
時間(分)
44
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHKエデュケーショナル
出演者
語り:石坂浩二
スタッフ
制作:宇佐美義久、制作:山本修平、音楽:牟岐礼、撮影:高野英二、照明:神田茂生、効果:斎藤実、編集:樫山恭子、企画:西松典宏、構成:嶺野晴彦、音声:井上徳補、音声:深尾叡児
概要
ハプスブルク家の遺産の中でも名品中の名品を集めたウィーン美術史美術館の、華やかな工芸品や、ルネッサンスからバロック時代にかけての名画などを中心にその豊かな芸術文化を2回にわたって紹介する。(8月27日開始)◆第2回は、ハプスブルク家が崩壊へと向かう19世紀後半、フランツ・ヨーゼフ帝時代のウィーンでは、退廃的ムードを持った世紀末芸術が人気を集めた。クリムトやシーレに代表される作品群には、一つの時代の終焉を象徴するような内向性と輝きが共存している。近代化へ突入したヨーロッパの変質と重ね合わせながら、オーストリアの生んだ美的世界を描く。

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1991年、GATT(関税および貿易に関する一般協定)よって牛肉の輸入自由化が決まった。そして日本人の主食コメも、国会決議で輸入自由化をしないとしていながら、宮沢喜一首相は自由化を示唆するような発言をしていた。こうした中、中学の社会科の教科書では、新潟県新津市の農家の言葉として、「良いコメを作っていれば仮に外国産を輸入する事態になっても生き残れる」と自由化を容認したかの発言が載っていた。しかしこの農家のモデルになった井浦さんは、そのような発言はしていないと憤っていた。しかも井浦さんのような大規模農家は新潟県内には0.1%しかおらず、そのようなごく一部の農家を象徴的に取り上げるのはおかしいとして、農民団体が新潟県庁に抗議した。一方岩手県では、牛肉の自由化で子牛の値段が4分の1まで下落し、農家を苦しめていた。それにもかかわらず、教科書では自由貿易の利点を強調し、食糧輸入を推し進めるような記述がみられていた。岩手県の農業生産地で教鞭をとる三好教諭は農家に取材し、実態に見合った副読本を作成し、生徒に消費者が望む安全で安心な食糧生産のあり方を教えている。※番組の所々に保存素材に起因する乱れがございます。ご了承ください


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