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テレビ番組

生きがいドラマシリーズ・銀の雫〔1〕 杉の芽

番組ID
006266
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放送日時
1992年01月22日(水)22:00~22:44
時間(分)
44
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
制作:平山武之、演出:樋口昌弘、撮影:佐藤彰、照明:中村正則、効果:川崎清、美術:小林喬、編集:高室晃三郎、脚本:井上由美子、技術:菊池勝英、音声:山賀勉、原作:服部慎一、題字:森繁久弥
概要
高齢化社会のさまざまな問題を見つめ、豊かな人生を前向きに描く作品に与えられる「銀の雫文学賞」。第4回受賞作の中から2編をドラマ化、2夜連続で送る。◆達吉夫婦は突然の事故で一人息子を失い、生きる張りを失ってしまった。そこへ茜という娘が訪ねてくる。息子の恋人だったという茜は、その子を身篭っていた。夫婦は驚くが、さわやかな茜の態度と息子の思い出話にいつか溝が埋められていく。◆第4回銀の雫文学賞最優秀作品

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1991年、GATT(関税および貿易に関する一般協定)よって牛肉の輸入自由化が決まった。そして日本人の主食コメも、国会決議で輸入自由化をしないとしていながら、宮沢喜一首相は自由化を示唆するような発言をしていた。こうした中、中学の社会科の教科書では、新潟県新津市の農家の言葉として、「良いコメを作っていれば仮に外国産を輸入する事態になっても生き残れる」と自由化を容認したかの発言が載っていた。しかしこの農家のモデルになった井浦さんは、そのような発言はしていないと憤っていた。しかも井浦さんのような大規模農家は新潟県内には0.1%しかおらず、そのようなごく一部の農家を象徴的に取り上げるのはおかしいとして、農民団体が新潟県庁に抗議した。一方岩手県では、牛肉の自由化で子牛の値段が4分の1まで下落し、農家を苦しめていた。それにもかかわらず、教科書では自由貿易の利点を強調し、食糧輸入を推し進めるような記述がみられていた。岩手県の農業生産地で教鞭をとる三好教諭は農家に取材し、実態に見合った副読本を作成し、生徒に消費者が望む安全で安心な食糧生産のあり方を教えている。※番組の所々に保存素材に起因する乱れがございます。ご了承ください


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