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テレビ番組

引揚港・博多湾

番組ID
001436
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放送日時
1978年06月28日(水)00:40~01:30
時間(分)
43
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
RKB毎日放送
製作者
RKB毎日放送
制作社
RKB毎日放送
出演者
語り:隈部崇之
スタッフ
撮影:大江泰弘、撮影:木村光徳、音響効果:藤木大二郎、音響効果:遠藤裕己、構成:須藤出穂、構成:上坪隆、演奏:松元義高、タイトル:堀田桂助、編集:芥川親雄、ディレクター:上坪隆、プロデューサー:西島彦一郎
概要
かつて博多湾は引き揚げ者の港であった。敗戦直後の1946年(昭21)、130万人の日本人が外地からこの港に上陸した。これらの引き揚げ者の中には、両親を失い、栄養失調の孤児も数多く含まれていた。彼らは、その後の人生をどう送ったのか。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第26回社会番組部門優秀)、ギャラクシー賞(第15回ギャラクシー賞)

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尾道市で「一宮さん」と呼ばれて親しまれている吉備津彦神社は、東土堂町の宝土寺境内にあり、毎年11月3日には「べっちゃ祭り」が行われる。神輿の巡幸が祭事の主体ではあるが、先導をするのが「べっちゃー」と獅子舞である。◆「べっちゃー」は神話や謡曲、狂言に出てくる異形の顔で3種あり、「べた」が武悪武神の容貌を、「そば」はオロチを、「ショーキ」は天狗の猿田彦命を表し、これらの面を被った氏子3人が、祝儀やササラを持って、子供らを追い回す。「べっちゃー」は「べた・そば・しょーき」が訛って祭名になったらしい。社伝によると、江戸期の文久4(1807)年に飢饉で悪疫が流行り、尾道奉行が病魔退散を祈願した際、“神輿を先頭に異様な形相の者たちが、行列の先導を務めた”事に由来すると言う。尾道では、祝棒やササラに突かれると良いことがあるとされ、母親も泣きわめく幼児を、わざと差し出す。悪童やお転婆達は、3怪人の名前を囃したて、追いつ追われつ、路地から路地へと走りまわる。市内は終日、急調子の笛太鼓と子らの歓声に包まれるのである。昭和37年、尾道市の重要民俗資料に指定された。


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