テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ドキュメンタリー 苦海浄土

番組ID
000830
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1970年11月14日(土)16:00~17:00
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
RKB毎日放送
製作者
RKB毎日放送
制作社
RKB毎日放送
出演者
スタッフ
作:石牟礼道子、音楽:佐藤慶次郎、撮影:木下淳介、撮影:大江泰広、編集:粟村皓司、音声:小野宏行、音声:井上義信、照明:木下剛一、タイトル:渕上清園、美術:江口洸一、ディレクター:木村栄文、プロデューサー:谷川清明、プロデューサー:辻和子
概要
戦後の最も大きな公害問題・水俣病を、不知火海の漁業で生きる漁民たちの姿を通じて描いたもの。北林谷栄が扮する琵琶御前を狂言回しに、水俣病患者の女性などを訪ね、その海への愛、生活のことばを聴きながら、水俣病が奪ったものの貴重さを訴える。作:石牟礼道子。
受賞歴
芸術祭賞(第25回大賞)

同じ年代の公開番組

くらしの再発見〔7〕 市は生きている

日本の民族文化が生まれてから二千年あまり。この長い年月、日本の女性たちは生活を豊かにするためにさまざまな知恵を育て、残してきた。この番組は、そうした生活の知恵を文化史の面からふり返り、現在の生活に役立てたいと企画された、婦人向け生活百科事典。家庭生活の歴史的な意味、幅広い知識など、海外との対比もあわせて紹介する。(1970年10月3日~1971年3月27日放送、全26回)◆第7回のテーマは、市場。毎日の暮らしの中で、買い物は欠かせない大切な営みのひとつ。買い物は昔、物資の交換、つまり市(いち)から始まった。そして現代も、安く新鮮な魚や野菜を、生産者と消費者が直接取引できる市は、生命力を保ちながら、庶民の台所として各地に生きている。市はまた、品物の交換のために集まった人々にとって、楽しい交流、情報交換の場でもある。市が文化の発展に果たした役割は大きい。日ごろ目にする市や珍しい市、外国の市などを紹介するほか、市の歴史から市の仕組みをたどり、素朴な朝市として名高い佐賀市呼子の朝市を例に、現代の消費生活に必要な知恵を探る。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組