テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

生きる×2 大丈夫、命があるんだよ

番組ID
203891
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年11月22日(日)06:00~06:30
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
秋田放送(ABS)
製作者
秋田放送(ABS)
制作社
秋田放送(ABS)、民間放送教育協会
出演者
ナレーション:畠山里美
スタッフ
撮影:出雲輝彦、音声:佐野浩太郎、整音:浜口崇、音響効果:尾澤道春、ディレクター:小野地英智、プロデューサー:三瓶晃司
概要
かつて犬や猫を安楽死処分する秋田県動物管理センターに勤めていた坂本尚志さん。「命を守る活動をしたい」と決意し、定年を5年残して県庁を退職、秋田市に動物病院を開いた。その病院を舞台にした命との触れ合いを交え、坂本さんの強さと優しさを描く。◆坂本さんは義足をつけている。高校を卒業し、憧れだった獣医大学への入学直前に、交通事故で右足の膝から下を失った。失望感で3度もビルの屋上に上がったが、飛び降りる直前で踏みとどまったという。こうした辛い体験を、坂本さんは小中学校や高校で行う「命の大切さを育む教室」で児童生徒に伝えている。この教室では義足をはずして見せて「辛いことや嫌なことがあっても自分を責めずに優しくいたわって欲しい。大丈夫。命があるんだよ」と優しく語りかける。

同じ年代の公開番組

楽園に迷い込んだシカ ~尾瀬の危機と自然保護~

福島県と群馬県などにまたがり、年間40万人近いハイカーが訪れる自然の宝庫・尾瀬。枯れた植物が堆積を繰り返しながら8千年の時間をかけできたとされる泥炭層が水を湛えて高層湿原を作り、毎年、水芭蕉やニッコウキスゲなどの高山植物が咲き乱れる。◆しかし、尾瀬の湿原はもろい。人間が一足踏み入れるだけで泥炭のスポンジは傷つき、それが繰り返されれば、地面がむき出しになって水をためることはできなくなる。◆その、葉っぱ一枚枯れ枝一本持ち帰ってはいけない特別保護地区・尾瀬で、10年ほど前から野生のシカが増え、深刻な被害をもたらしている。シカはニッコウキスゲなどの芽を食べ、湿原を縦横無尽に駆け回り、湿原を掘り起こす。◆シカは奥日光から移ってきたといわれる。長らくの棲み家を人に追われ、「野生動物の楽園」をようやく見つけたのだろうか?。300頭以上もいると推定され、このままでは尾瀬の湿原が消滅するのも時間の問題かもしれない。環境省は2009年、シカの駆除に乗り出した。夏は湿原に罠をかけて捕らえ、ハイカーのいない季節には猟銃で撃ち殺す、自然保護のシンボル・尾瀬で。◆尾瀬の歴史は、人の営みと自然保護との間で、バランスを模索し続けた歴史でもある。木道を整備しハイカーの立ち入りを制限した。ゴミ持ち帰り運動、スーパー林道反対運動、アヤメ平復元活動。ミズバショウが巨大化した湿原の富栄養化に、山小屋は浄化槽を設置した。至仏山立ち入り禁止措置。◆そんな中で、シカの出現はいかにも象徴的であり、皮肉でさえないだろうか。尾瀬のシカに象徴される自然保護の難しさを考える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.