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テレビ番組

とうちゃんはエジソン

番組ID
013635
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放送日時
2003年05月24日(土)13:30~14:25
時間(分)
48
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
東海テレビ放送(THK)
製作者
東海テレビ放送(THK)
制作社
東海テレビ放送(THK)
出演者
ナレーター:宮本信子
スタッフ
企画:山内公明、題字:山本史鳳、車両:坂井良典、CG:多田基朗、CG:西岡英里子、TK:柴田花世子、VE:森村友一、効果:森哲弘、編集:奥田繁、撮影:中根芳樹、ディレクター:伏原健之、プロデューサー:阿武野勝彦
概要
障害のある人や困っている人たちを補助する道具を作り続け、「三河のエジソン」と呼ばれる加藤源重さん67歳。その発明三昧の日々を追ったドキュメンタリー。◆16年前に事故で右手の指すべてを失った加藤さんは、自分の手でご飯を食べたいと願い、残った手の部分を使った補助具を設計した。そしてメーカーに製作を依頼するが、全く相手にされなかった。ならばと努力を重ね、ついに自分で作ってしまった。それが評判を呼んで製作の依頼を受けるようになる。ある日、首しか動かない男性から、会話用の道具の製作を依頼された。必死で製作に励む“発明王”の姿を、彼をそっと見つめる妻・信子さんの視点から描く。
受賞歴
ギャラクシー賞(第41回大賞)

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私は原爆を伝えたかった

戦後58年。被爆体験が風化する中、原爆を落とした側と落とされた側、それぞれの体験者たちは後世に何を伝えたいと考えているのか。関係者の貴重な証言や資料により、原爆投下を日米双方の視点からとらえ、彼らの思いに迫る。◆長崎に原爆を投下したB29パイロットのフレッド・オリビや、観測機の航空士レン・ゴドフレーにインタビュー。様々なトラブルに見舞われた原爆投下までをドキュメントする。積み重なったトラブルによって第1目標の小倉上空への到着が1時間遅れ、その間に厚くなった雲のため目視投下を断念、そして第2目標の長崎へ。その頃、長崎市職員の荒木正人さんはいつものように疎開事務に追われていた。原爆で父親を失い、戦後「長崎原爆戦災史」の編纂に携わった荒木さんの体験を通し、きのこ雲の下の真実を明らかにする。◆番組後半は「情報操作」をテーマに展開する。アメリカは原爆の威力や人体への影響を機密扱いにして、厳しい検閲や情報統制を行った。そのため、原爆の実相は日本人にさえ長く伝えられなかった。原爆投下後、最初に長崎に潜入取材を試みたジョージ・ウェラーの記事は、連合国軍最高司令官マッカーサーによって闇に葬られた。戦略爆撃調査団カメラマンのダニエル・マクガバンが原子野の人々を撮影したフィルムも、機密扱いとなって長く日の目を見なかった。その映像には、著作を通じて反核・平和を訴えた永井隆博士も登場する。永井博士も当時は原爆について自由に書くことが出来なかった。


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