テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

Street Fiction by SATOSHI OGAWA 第168回直木賞受賞者対談 小川哲×千早茜 前編

番組ID
R24214
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2023年06月04日(日)05:30~05:55
時間(分)
25
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
school
教育・教養
放送局
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
製作者
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
制作社
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)、ジャパンエフエムネットワーク
出演者
小川哲、ゲスト:千早茜
スタッフ
制作:延江浩、制作:伏見竜也、構成:西澤史朗、演出:伊藤慎太郎
概要
日曜日の朝のひと時、直木賞作家の小川哲がゲストとともに送る「声のブックレビュー」。(2023年4月放送開始)◆今回と次回の2回にわたり、『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞した作家の千早茜さんをスタジオに招き話を聞く。1回目は千早さんが作家としてデビューするまでの生い立ちを語ってもらう。

同じ年代の公開番組

民放ラジオの黎明 ~Count Basie(カウント・ベイシー)が聞こえる

1951年(昭和26)に誕生した日本の民間放送に、非常に多くのアメリカ製のラジオ番組が供給されていたことは、あまり知られていない。誰がどのような理由でそれらの番組を制作し、放送したのか。番組ではさまざまな資料や証言をもとに、その知られざる真相に迫る。◆1945年9月、GHQ(連合国最高司令官総司令部)による占領政策が始まると、戦後日本の民主化を図る手段として大きな役割を果たしたのが、ラジオだった。GHQの民間情報教育局(CIE)が指導し、戦争指導者を糾弾する番組やクイズ番組などをスタートさせた。やがて、中国や当時のソビエト連邦が中波による日本語放送に力を入れ始めると、アメリカは日本国民の共産化を防ぐためプロパガンダに力を入れるようになった。ところが、本国から発信される日本語放送VOA(アメリカの声)は短波放送だったため、戦時中に短波受信機の所持を禁じられていた日本国民の耳には届かない。そこで、アメリカで制作した番組に日本語の解説をつけ、日本国内の放送局から放送させることにした。CIEの業務を引き継いだアメリカ広報文化交流局(USIS)は、アメリカ大使館別館のスタジオで様々な日本語版のラジオ番組を制作し、民放ラジオ局に提供した。その番組の一つが「ジャズ・クラブ」であり、最初に流れた曲は、カウント・ベイシー楽団の演奏だった。


music_note音楽cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
SAYONARAシティボーイズ

世の流れに取り残されているかもしれない。若い芸人のネタには敵わないかもしれない。歳を重ねた人なら誰もが感じる「限界]、「衰え」、「若者との感覚のズレ」。大竹まこと、きたろう、斉木しげるの3人は、1979年にシティボーイズを結成。デビュー4年目、日本テレビ系「お笑いスター誕生!!」で10週勝ち抜きグランプリを獲得、テレビや舞台でシュールなコントを打ち出した。「コメディアンは時代と添い寝するものだから、ある時代とともに終わっていくのが当たり前」と大竹は語る。シティボーイズ単独公演は2017年以降6年の空白が続いている。コンプライアンス、人を傷つけない笑い。わかりやすさ。自主規制。芸人の立ち位置、表現も時代とともに大きく変わり「笑いを取りに行く」者たちは今、“ご時世”とどう向き合っているのだろうか。3人が沈黙を破り、久しぶりのシティボーイズライブ実現に向けて心が動くのか。このまま「SAYONARA」の時を迎え、別れを告げるのか。老い先短いコメディアントリオが「いま」と「自分たち」と向き合う、心の機微を追うドキュメンタリー(バラエティ)である。


groups芸能・バラエティーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
白線と青い海 ~早川さんと饒平名さんの730(ナナサンマル)~

「復帰後、沖縄で一緒に働いた饒平名さんという仲間に50年ぶりに会いたいが連絡先が分からない。探してもらえないか。730の交通変更(※1978年7月30日に沖縄県で実施された右側通行から左側通行への変更)のために、道路の白線引きをやった。」ラジオ沖縄にそう電話してきたのは、大分在住の早川亨さん(83歳)。関わっていたという当時の施工業者は今は無く、探しているのは県や市の所属ではなく、雇われていたいち作業員。他の情報は何もなく、探すのは非常に難しいと判断したため「どんな情報でもいいから寄せてほしい」と、生ワイド番組「華華天国」で呼びかけを行った。そこから、ラジオの力、リスナーの力が二人の運命を導いていく。那覇から北部の本部町へ、早川さんと饒平名さんの旅を追いながら、45年前の夏、復帰後の沖縄・730をたどる。早川さんの願いは二つ。一つは饒平名さんに再会すること、もうひとつは、作業中に見るだけで一度も入れなかったあの青い海で泳ぎたいというものだった。45年越しの願いを叶えることはできるのか。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
空想労働シリーズ サラリーマン

世界に誇る日本の文化「特撮」。その爛熟期である70年代ヒーローのDNAを受け継ぎ、かつ「会社員あるある」を軸にした巨大ヒーロー活劇。2023年8月22日~10月10日放送の全8回を公開。◆昭和98年、高度経済成長の末、労働人口が9割を超えた日本。突如として出現した「会獣」の前に蹂躙される労働者たち。立ち向かうRKB(労働環境防衛保障)だが、絶体絶命のピンチを迎える。その時、人々の前に姿を現した巨人、その名は「サラリーマン」。プロレタリア星からやってきた彼は、残業時間など多くの制約を抱えながら労働者のために会獣に立ち向かう。◆第1話「サラリーマン誕生」、第2話「巻かれた男-尻尾会獣ロングテール登場-」、第3話「日曜より永遠に-巻貝会獣サザエデス 異次元人リフ人登場」、第4話「消された本音-二面会獣オベッカー登場-」、第5話「不況が来た-兄弟会獣ダカエン・ヤスエン登場-」、第6話「見通しなき行進-不透明会獣ショウライ・異次元人リフ人(再)登場」-、第7話「史上最大の作戦-ギガトン会獣シトレスドン登場-」、第8話「さらばサラリーマン-ロボット会人ニセ・サラリーマン-」


recent_actorsドラマradioラジオ番組