テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

ラジオ遍路・88の音巡り

番組ID
R22566
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年08月06日(日)09:20~09:30
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
四国放送(JRT)
製作者
四国放送(JRT)
制作社
四国放送(JRT)
出演者
三浦審也、ナレーター:佐藤旬子、ナレーター:福井和美、ナレーター:中村千桂子
スタッフ
演出:三浦審也、制作:三浦審也
概要
四国4県のラジオ局が共同制作で、四国八十八カ所を「音」で巡るシリーズ。四季折々のお寺と、その周辺の話題や観光情報を伝える。◆四国放送制作の4回分の放送を公開。8月6日放送「真夏の護摩 四番札所 大日寺」では、毎月行われている大日不動護摩供の模様を伝える。8月13日放送「教誨師として活動する岡本住職」では、40年以上にわたり徳島刑務所の教誨師を続けている地蔵寺の岡本住職に話を聞く。12月3日放送「古民家宿 里山辺」では、八番札所の近くにある、お遍路さんに人気の古民家宿、里野辺を紹介する。12月24日放送「十一番札所 藤井寺」では、冷え込みの中、寺を訪れるお遍路さんや、巡礼応援弁当を作っている地元のコーヒーレストを紹介する。

同じ年代の公開番組

SCRATCH 線を引く人たち

RKB毎日放送の神戸記者は、東京に異動し単身赴任を始めた直後に、神奈川県相模原市で発生した障害者殺傷事件に遭遇し、強いショックを受けた。それは記者自身に障害のある子供がいたからだ。「息子よ。そのままで、いい」と綴り、父親として個人的にフェイスブックに投稿した文章は、おぞましい事件に対抗するメッセージとして、社会に広く拡散した。この文章に曲がつけられ、8分の歌となった。この歌を放送しようと模索する中で、TBSラジオとの共同制作番組の企画が生まれた。植松聖被告は、事件を起こした動機を「障害者には生きている意味がないから」と供述した。インターネット上に一定程度存在する、その動機を是認する人々。辺野古基地反対派や在日コリアンに対するヘイトスピーチ。通底するのは、相手との間に一線を引き、線の向こう側の人々の存在や尊厳を否定する行為であることだ。神戸記者は葛藤しながらも、植松被告に会うことを決意する。面会を申し込むと、被告から承諾の返信が来た。そこには、「子供をいつまで生かしておくのですか」と書かれていた。圧倒的な憎悪の前に立ちすくみながら、障害児の父でもある記者は、植松被告と直接対峙することになった。◆TBSラジオ・RKB毎日放送共同制作 報道ドキュメンタリー


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組