テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

あさかラ!スペシャル はがき随筆と音で綴る長崎の一年

番組ID
R22301
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年05月28日(日)12:00~12:39
時間(分)
39
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
長崎放送(NBC)
製作者
長崎放送(NBC)
制作社
長崎放送(NBC)
出演者
スタッフ
ディレクター:早田健介、プロデューサー:中村毅
概要
「はがき随筆」は、NBCラジオの朝ワイド番組で10年以上受け継がれてきたコーナーである。毎日新聞長崎県版に掲載された読者の随筆を、パーソナリティが朗読する。過去2年間、約720編の中から15編を選び、随筆に因んだ音と、筆者へのインタビューで、長崎の一年を描く。◆番組は2015年の春の随筆から始まる。心浮き立つ季節に複雑な思いで桜を見つめる夫婦。さらに旅立ちの季節を迎えた家族の風景へと続く。季節は麦秋を過ぎ、初夏から夏へ。長崎は鎮魂と祈りの季節を迎える。大水害と原爆、随筆は様々な思いが交錯する長崎の夏を綴る。「長崎くんち」のシャギリに秋を感じ、渡り鳥を仰ぎ見て冬の到来を知る。季節の移ろいの中に人々の営みがあり、家族との絆があり、人生の悲喜交々があった。

同じ年代の公開番組

二人金太郎 祭が結ぶ地域の絆

和歌山県御坊市の郵便局員、岡本淳さんと、祭具師の杉本卓治さんは、「金太郎」の名で呼ばれる祭り好き。地元に二人の名前を知らない人はほとんどいない。先輩、後輩、二人の祭り談義を通して、御坊の「まち・ひと・まつり」を探る。◆人口2万4千人の御坊市は、江戸時代から海運や製材で繁栄し、商業の町として栄えたが、地域経済の衰退、人口減少などを背景に活気が失われてきた。その中で人々が大事にしてきた伝統文化が、小竹八幡神社の秋の例大祭「御坊祭」である。9つの組が屋台や獅子舞などの演技を競うこの祭りは、人が育ち、地下(じげ)という地区の結束、絆を競う場でもある。祭り伝承の背景には、厳格な規律や人間関係の基本を教えるシステムがある。これを含めて、御坊の人々には祭りが誇りなのだ。「祭りバカ、結構じゃないか」「妻より祭り」と言いながらも、妻への愛情がのぞく心優しい男たち。故郷に生きる理由、ふるさとに住む意味とは何か。御坊祭と祭りを愛する人々の言葉は、都会志向と地方の衰退が進む中、魅力ある町とはどのような場所なのか、私たちはどんなコミュニティに住みたいのかを問いかける。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
デンスケが拾い集めた日本の戦後/文化放送開局65周年特別番組

1990年代前半まで、ラジオ放送局には欠かせない機材があった。取材用の肩掛け録音機「デンスケ」である。文化放送が開局以来、事件現場で取材・録音した音声と取材に当たった放送記者の証言とともに、戦後日本のさまざまな出来事を振り返る特別番組。案内役は、文化放送報道デスクの鈴木敏夫と、元文化放送報道部長の西山弘道。番組が取り上げる事象は次のとおり(1)日本、国際連合に加盟/1956、(2)正田美智子さん皇太子妃に決定/1958、(3)東海道新幹線開業/1964、(4)三億円事件/1968、元日本兵=横井庄一さん、小野田寛郎さん帰国/1972・74、(6)三島由紀夫事件/1970、(7)日米安保条約改定=国会周辺デモ、岸信介首相退陣、浅沼稲次郎刺殺事件/1960、(8)浅間山荘事件/1972、(9)ベトナム戦争/1972、(10)沖縄本土復帰/1972、(11)佐藤栄作首相退任会見/1972、(12)三菱重工ビル爆破事件/1974、(13)イラン・アメリカ大使館占拠事件/1979。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組