テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

海の京都 神話紀行〔2〕

番組ID
R21359
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年03月24日(月)15:00~15:55
時間(分)
54
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
エフエム京都(α-STATION・FM京都)
製作者
エフエム京都(α-STATION・FM京都)
制作社
エフエム京都(α-STATION・FM京都)
出演者
佐藤弘樹、ナレーション:百鳥秀世
スタッフ
ディレクター:鳥井孝彦、プロデューサー:三宅康教
概要
佐藤弘樹が京都府の北部“海の京都”エリアへ、神話を巡る旅に出かける。丹後半島は古くから様々な伝承に彩られている。前回の「天橋立編」に続き、今回は北近畿タンゴ鉄道の話題の列車「あかまつ号」に乗り、丹後大宮から峰山、網野を訪ねる。そして、その地に伝わる伝説を語り部に聞く。丹後大宮では田崎達夫さんの語りで「丹後の小野の小町伝承」。峰山では佐藤弘樹自身の語りと京都在住ピアニストAricoさんによる即興伴奏で「羽衣天女伝説」。最後は吉田正武さんの語りで、京丹後市網野地区や隣の伊根町に伝わる「丹後の浦島伝説」。

同じ年代の公開番組

関西発ラジオ深夜便 明日へのことば 震災20年を語り継ぐ〔2〕 傷ついた道路遺構とともに 出口正義

「阪神・淡路大震災20年を語り継ぐ」をテーマに全4回シリーズで送る。第2回は「傷ついた道路遺構とともに」。阪神高速道路・震災資料保管庫の説明員・出口正義さん(74歳)の話を聞く。◆1995年1月17日午前5時46分に発生した地震は、京都市でも震度5、大阪市で震度4の揺れを観測した。震災当時、阪神高速道路公団の神戸第一建設部長だった出口さんは、京都の自宅から大阪の本社に駆け付け、急いで同僚らと車に乗り込み、神戸へと向かった。海沿いの5号湾岸線、少し山側を並行して走る3号神戸線。地域の責任者として、西に向かって神戸に急ぐ出口さん達がそこで見たものは何だったのか。多くの犠牲者を出した高速道路の、復旧の責任者として、そして技術者として肝に銘じた事は何だったのか。神戸市東灘区にある「阪神高速・震災資料保管庫」では、被災して壊れた橋脚や橋桁の実物を公開している。退職後、この施設で説明員を務める出口さんに当時の話を聞いた。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
YBSラジオスペシャル 水腫脹満茶碗のかけら 地方病100年の闘い

「水腫脹満」とは、お腹が膨れて衰弱し、やがて死に至る恐ろしい病。古くから山梨県の風土病で、水腫脹満にかかると欠けた茶碗のように元に戻らず死んでしまう、と言い伝えられた。「地方病」とも呼ばれる「日本住血吸虫病」である。明治中期から原因究明が始まった。甲府市の三神医師が病原寄生虫を発見し、長野県出身の宮入博士は日本住血吸虫が寄生する貝を発見(ミヤイリガイと命名)した。昭和町の医師、杉浦健造・三郎親子は住民の治療に尽力した。こうした努力で治療と予防も進み、1996年に終息が宣言された。一方、ミヤイリガイ駆除のための水路コンクリート化で、国の天然記念物だったゲンジボタルが激減。ホタル愛護会が復活に向けて活動している。海外では今もこの病気で毎年2万人以上が死亡している。市立甲府病院元神経内科医長の林さんは長年フィリピンで患者を治療してきた。また、山梨県内で今もミヤイリガイの生息が確認されている。今後の患者発生の可能性も否定できず、100年以上この病と闘った先人達の思いを風化させてはならない。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組