テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

神戸サウンドロケーション

番組ID
R20485
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年05月31日(火)20:40~21:40
時間(分)
59
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
ラジオ関西(CRK)
製作者
ラジオ関西(CRK)
制作社
ラジオ関西(CRK)
出演者
スタッフ
演出:中澤純一、制作:池添哲也
概要
東日本大震災後、政治・経済の一極集中が問題視され、各地方が地域性を打ち出すことの重要さが増している。阪神大震災を経験した神戸では、「阪急電車」「GANTZ」など映画・ドラマのロケーションが多数行われ、国内外のクリエイターの注目を集める一方、「神戸プロポーズの日」を制定し、ロマンチックな街として神戸を打ち出す動きもある。これまでの復興を支えてきたのは、神戸の人達の「地域愛」。映画監督、写真家らの愛ある視点で神戸を切り取りつつ、神戸の持つ可能性を探る。神戸ならではの街の音も番組に彩りを添える。

同じ年代の公開番組

核と向き合う ヒロシマからフクシマ

2時間の生放送で送る原爆の日特別番組。原爆の記憶の風化が懸念される中、東京電力福島第一原発事故によって被曝は多くの人に身近な問題になった。特に放射性物質が食品や呼吸を通じて体内に取り込まれる内部被曝が危惧されている。二人の内部被曝の専門家と共に、放射性物質という見えない敵と内部被曝の危険性を考える。広島の医師、肥田舜太郎氏は被爆者の症状から放射線の影響を感じていたが、内部被曝とはっきりわかったのは30年後だったと語る。琉球大学名誉教授の矢ケ崎克馬氏は物理学の観点から内部被曝の危険性を訴え続けてきた。両氏による解説と、内部被曝を経験した女性の証言を聞く。広島の原爆が撒き散らした放射性物質は負傷しなかった人の体にも取り込まれ、66年経った今も新たな癌を発症させている。国は原爆の内部被曝を認めていない。肥田さんらは福島から自主避難中の母親の不安や疑問に答え、今後の生活について助言する。平和記念式典では総理発言に注目が集まるが、核廃絶、脱原発の具体策は示されなかった。矢ケ崎さんは、私たち自身が目覚めて声を上げなければ事態を改善できない、と訴える。(60分の編集版を公開)


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
風とロック ~I love you & I need you ふくしま

「大好きな人に大好きだと伝えることは、すべて“広告”である」と語るクリエイティブ・ディレクター箭内道彦が、全ての人の“広告”を応援するための「秘密基地」として贈る番組。◆福島県郡山市出身の箭内は、番組内で「福島なんかに帰りたくない」と語ってていたが、いつしか故郷に目を向けるようになり、2009年からは福島で音楽イベントを開催していた。そんな中で遭遇した2011年3月11日。箭内の故郷への思いは力強く発信され始め、生放送で「僕は一生、死ぬまで福島を応援し、支え続けることを約束します」と叫んだ。松田晋二(THE BACK HORN)、山口隆(サンボマスター)、渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)と4人で福島県人ユニット“猪苗代湖ズ”を結成し、故郷への恩返しをするのは今しかないと、福島へのラブソング『I love you & I need youふくしま』をレコーディングすることを決意した。誰よりも早い決断と行動。この日は急遽生放送で、できたての曲をオンエアする。


music_note音楽cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組