テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

MRTラジオスペシャル 明日へ走れ!村のバス 宮崎県諸塚村からの報告

番組ID
R03210
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年10月07日(日)09:00~09:54
時間(分)
38
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
宮崎放送(MRT)
製作者
宮崎放送(MRT)
制作社
宮崎放送(MRT)
出演者
報告:湯浅和憲
スタッフ
脚本:山縣昭彦、制作:湯浅和憲、音声:守安章
概要
宮崎県の山間部を走る村のバス、諸塚交通。5年前から宮崎交通に代わり村内4つの路線でバスの運行を始めた。乗客のほとんどは通学の小中学生や病院通いのお年寄り、いわゆる交通弱者と呼ばれる人たちだ。諸塚交通は6人の運転手でバスとタクシーを運行しているが、時には社長の黒木さん自身もハンドルを握る。村は深刻な過疎化が進み、バスの乗客も少なく、毎年自然災害に見舞われる。そんな状況下で、県や村からの補助を得て何とかバスの運行を続けているのが実情だ。経営は楽ではない。なかなな新車を買えず、中古のオンボロ車が急な山坂道を走る。しかし黒木さんたちはそんな逆境にもめげず、今日も村人のためにバスを走らせる。
受賞歴
芸術祭賞(第62回優秀賞)

同じ年代の公開番組

伊予灘に響く奇跡の鎮魂歌ふたたび 71歳の唄者 朝崎郁恵

2005年に放送した特別番組「伊予灘に響く奇跡の鎮魂歌」と、2007年8月に松山市民会館で行われた朝崎郁恵さんの公演を通じて、平和について問いかける。◆朝崎さんは奄美大島加計呂麻島出身で世界的に活躍する唄者。2年ぶりの松山公演であるが、彼女が松山を訪れるきっかけとなったのが、一人でも多くの人に伝えようと情熱を傾けている鎮魂歌「嘉義丸のうた」だ。嘉義丸とは昭和18年(1943)5月、大阪から那覇へ航行中に奄美大島沖で米軍の魚雷に撃沈された貨客船で、321人が犠牲となった。無線通信士だった兄を失った今治市在住の竹田さんの希望で、朝崎さんは戦後50年の節目の2005年に仏前で「嘉義丸のうた」を奉納したのだ。◆今回の公演でも、一曲一曲に込められた思いを語りながら、奄美の唄を歌う。曲目は「今日ぬほこらしゃ」「朝花節」「雨ぐれ」「千鳥浜」「いとぅ」「嘉義丸のうた」「塩道長浜」「十九の春」「行きゅんにゃ加那」「ふるさと」「豊年節~六調」「おぼくり~ええうみ」。(同時録音のためノイズがあります。)


music_note音楽school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組