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ラジオ番組

久坂葉子の神戸 夭折の天才作家55年目の真実/ラジオ関西開局55周年記念特別番組

番組ID
R03112
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放送日時
2006年12月31日(日)19:00~20:00
時間(分)
60
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
school
教育・教養
放送局
ラジオ関西(CRK)
製作者
ラジオ関西(CRK)
制作社
ラジオ関西(CRK)
出演者
語り:林真一郎、朗読:池田奈月
スタッフ
演出:今林清志、制作:今林清志
概要
神戸出身で、1952年に21歳の若さで自ら命を絶った作家・久坂葉子の足跡を追う。◆葉子は神戸の名家に生まれるが、そこで奔放に生きることの重圧と葛藤しながら、作家として開眼していく。三人の男性との間で激しい恋も経験する。そして衝撃的な死を選ぶが、その数時間前には弾き語りでダミアの「人に気も知らないで」を歌っていたという。◆2005年に放送した「久坂葉子の生きた神戸」には収録できなかった関係者のインタビューや、久坂葉子研究会の主宰者の証言なども盛り込み、彼女の命日である大晦日に放送された。
受賞歴
日本放送文化大賞(第3回グランプリ候補)

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ピノキオの足になったけれど

今年春、大阪市内のステージに、コンテンポラリーダンスを踊る大前光一さんの姿があった。大前さんは3年前の交通事故でダンサーとして大切な左足を失なった。事故の大きなショックの中で、彼を支えたのは「ダンスをしたい」という強い気持ちだった。尊敬するダンサー、Noism(ノイズム)の金森穣さんの言葉が、彼を勇気づけた。大前さんは驚異的な回復力で、義足でのダンスが可能となった。◆障害を負ったことで、大前さんは逆に身体表現としてのダンスに対する考え方を深化させた。日本舞踊、能、世阿弥の花伝書など日本の伝統舞踊の世界にも関心が深まった。◆ダンスをする一方で、生活を維持しなければならない。交通事故の加害者が夜逃げし、賠償は無い。大前さんは生活のため、睡眠時間を犠牲にして3種類の仕事をこなしている。徒歩で小荷物を集配する仕事は義足の足にこたえる。仕事のすき間を捻出し、ダンスに取り組む。大前さんにとってダンスをしている時間が一番充実している。◆障害を持つ身体は大前さんを制約している。しかし彼はダンサーにとって致命的といえる足に障害を受けたことを貴重な体験として受け入れ、制約されることで、時間、動作、物事、人生の大切さを感じている。大前さんは障害を負ったことで、知りえなかったダンスの境地を開拓し、新たなダンスを創造しようとしている。◆ラジオ大阪特別番組。


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