テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

宮崎駿の雑想ノート 多砲塔の出番(前・後編)

番組ID
R00785
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1996年01月07日(日)
時間(分)
56
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
ニッポン放送(JOLF)
製作者
ニッポン放送(JOLF)
制作社
ニッポン放送(JOLF)
出演者
スタッフ
制作:佐藤隆彦、制作:吉田雄生、制作:宮崎至朗、演出:山田尚一郎、脚本:宮崎至朗、原作:宮崎駿
概要
アニメ映画監督・宮崎駿氏の私的作品集のラジオドラマ化。この話では新兵器多砲塔戦車に乗った豚の悪役大佐が主役。反乱を企て破壊の限りを尽くすが、拾った美少女に恋をしてしまう。原作はイラストストーリー「宮崎駿の雑想ノート」。桃井かおりが一人で数役を演じ分ける。
受賞歴
ギャラクシー賞(第33回・選奨)

同じ年代の公開番組

録音でつづる戦後50年 平等を求めた女性たち(特集)

NHKに保存されている録音で戦後の50年を振り返る番組。進行役は相川浩アナウンサー。(1995年4月~1996年3月放送)◆この回は特集「平等を求めた女性たち」。ゲストに評論家の樋口恵子さんを迎えて話を聞く。◆今では、男女の平等は人権として当たり前のことであるが、過去には男女は不平等であり、生産が中心で生活は後回しという考え方であった。しかし「右肩上がりが全て正しい」という概念が必ずしも正しくないと気がついた時、男女が平等でないと問題は解決しないと樋口さんは言う。◆女性の参政権は、戦後に与えられたものといわれているが、実はその歴史は古く、市川房枝さんは「女性の地位向上のカギは政治に参加することだ」と言い、大正時代中期から運動を進めていた。さらに市川さんは、女性議員が一人もいない時代に治安維持法を改正させるなど、男女平等の問題に早くから取り組んでいた。◆女性で初の議員となった加藤シヅエさんは「戦後の女性の進歩はすばらしく、男性以上に重要な役割を担っている。しかし一方、子育てに迷いがあり、登校拒否や家庭内暴力といった以前には無かった問題が生じている。これは大人の責任で、反省すべきではないか」と訴える。さらに作家の佐多稲子さんは自身の作品と封建制について、また有吉佐和子さんは“恍惚の人”と高齢化社会の問題について語る。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組