テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

お産を守る ―産科医一人の奥能登―

番組ID
218794
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2023年05月30日(火)10:30~11:25
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
テレビ金沢(KTK)
製作者
テレビ金沢(KTK)
制作社
テレビ金沢(KTK)
出演者
ナレーション:杉本政志
スタッフ
構成:日笠昭彦、タイトル:敦賀真弓、撮影:伊藤雄基、編集:伊藤雄基、音響効果:引地康文、MA:小川智生、ディレクター:廣村直子、プロデューサー:住田鉄平
概要
自分が住む地域や故郷で「子どもを安心して産みたい」というこれまでは当たり前だった願いが、叶わなくなりつつある。産科医が不足し出生数が減少する中で、この25年程の間に分娩を取り扱う医療機関は全国で半減。分娩施設がない地域に住む妊婦たちは、定期健診での通院やお産のため、長距離の移動を強いられている。奥能登2市2町(輪島市・珠洲市・穴水町・能登町)には数年前まで常勤の産科医が3人いたが、産科医の退職や分娩の取り止めが相次ぎ、現在、産科医はたった1人だけとなった。その病院で2021年6月、産科医が重篤な合併症を見逃し「早産」と判断した妊婦の容態が急変。新生児は重症仮死の状態で産まれ、翌朝搬送先の病院で死亡した。医療ミスが原因とされるこの事故をきっかけに、県は周産期医療の体制強化に向けて「赤ちゃん協議会」を設置して議論を始めた。奥能登のお産を、医療機関や地域連携等を通じて見つめ、転換期を迎えた石川の周産期医療の今を考える。

同じ年代の公開番組

ytvドキュメント 声のかけら 救済…北新地クリニック放火殺人から2年

2021年12月、大阪北新地の「西梅田こころとからだのクリニック」で起きた放火事件で、谷本盛雄容疑者(当時61歳)を含む26人が命を奪われた。容疑者は、離婚を機に寂しさを募らせ、息子に対する殺人未遂の前科がある。社会復帰を目指し、クリニックに通うようになった。「リワーク」プログラムを受けようとしたこともあったが、その機会もないまま、貯金は尽き、孤立を深め、自らの命だけでなく、多くの人を巻き添えにした。犠牲者の一人・清水さん(仮名)は、責任感の強い性格から仕事に負担を感じ「リワーク」プログラムに参加していた。夫を亡くした恵さん(仮名)は、共働きで幼い子どもを育てていたが、事件直後から経済的な負担に苦しんでいる。加害者は死亡しているため、裁判で損害賠償を請求することもできない。さらに驚いたのは、遺族を経済的に支援するため国が設けている「犯罪被害者等給付金」の“欠陥”だ。事件当時、夫が休職中だったことが、金額算定の「壁」となった。恵さんは、国に制度の改善を訴え始めた。事件は、「リワーク」という職場復帰のための拠り所も奪った。事件後、院長・西澤医師の妹・伸子さんのSNSに、患者たちの西澤医師への感謝の言葉、そして不安の声が届いた。伸子さんは、兄を亡くした心の傷を抱えながらも、兄のかわりに「リワーク」の場所を作ろうと立ち上がった。事件から2年、「救済の壁」にぶつかり法や制度への矛盾を感じながら、それでも立ち上がる遺族の姿を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ザ・ノンフィクション 新宿二丁目の深夜食堂2 名物ママ 54年目の決断 前編

新宿二丁目を見つめ続けて53年。午前0時開店の深夜食堂を営む名物夫婦に決断の時が迫っていた。LGBTQが集う街・新宿二丁目で、午前0時から朝の9時まで営業する「クイン」は、1970年オープン以来、この街に流れついた人々の心を癒やしてきた。多くの客の目的は、名物ママ・りっちゃん(78歳)に会うこと。恋愛の悩みや人生相談など、ここでしか話せない悩みをぶつければ、返ってくるのは優しいアドバイスや、時に厳しい叱咤激励。さらに、夫・加地さん(77歳)が作る安くて温かな家庭料理が、お腹を満たしてくれるのだ。高齢夫婦が客のいなくなった店内で語り合うのは、「店の今後」について。店舗の賃貸契約が翌年夏に更新を迎えるからだ。年々、体力の衰えを感じ、今では、閉店時間を待たずに店を閉じる日もある。それでも、「店をやめないで」という二丁目の住人たちの声に応え、満身創痍の身で、営業を続けていた。2023年夏、夫婦は来夏の賃貸契約の更新を機に閉店することに決めた。残りあと1年。心のよりどころを失うことに動揺しながらも、「最後まで見守りたい」と声援を送る常連客たち。しかし、そんな中、連日の猛暑で加地さんが突然倒れてしまう。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ザ・ノンフィクション 私が踊り続けるわけ2 56歳のストリッパー物語 前編

ストリップ劇場で、涙を流しながら踊り子をみつめる女性たちがいる。彼女たちの視線の先にいるのは、日本で最高齢のストリッパー・星愛美さん(56歳)。愛美さんを見つめる女性たちの瞳からは、涙があふれて止まらない。彼女たちは愛美さんの踊りに何を見ているのだろうか。愛美さんを全国各地に追い掛ける「星組」と呼ばれる熱心なファンたち。彼女を応援することがきっかけとなり、強い絆で結ばれている。その中心メンバー、スーさんは10年前に退職後、偶然愛美さんと出会い、全身全霊で舞台に立つ愛美さんの姿にすっかり心を奪われた。以来、全国各地へ愛美さんの応援に駆けつけるようになる。そんなスーさんをがんが襲ったのは2018年。生きている限り、愛美さんの舞台を見続けると決意し、余命宣告を受けてからも、全身の痛みに耐えて、全国を巡っている。一方、愛美さんもがんにより子宮を全摘出した体は、リンパの流れが滞り、体中に痛みが絶えず、股関節も悲鳴を上げ、年々踊ることが厳しくなっている。それでもスーさんが劇場に足を運んでくれる限りは、踊り続ける愛美さん。しかしそんな中、スーさんとの連絡が途絶えてしまう。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
映像’23 流言飛語百年

今から100年前の1923年9月12日未明、「枚方火薬庫に朝鮮人が来襲」の一報が、大阪の町を駆け巡った。関東大震災では、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などの流言飛語で、数千人の朝鮮半島出身者が殺害されたが、デマは関東だけでなく、全国に広がっていった。100年前に関東で起こったことは、いま私たちの日常とつながっている。京都のウトロ地区に放火した男(当時22歳)は、インターネット上の誤った情報をもとに在日コリアンに対する憎悪を募らせ、犯行に及んだ。阪神・淡路大震災で被災した在日コリアンの女性は、番組制作者の取材に対し、「関東大震災のことが頭をよぎり、避難所の名簿に本名(民族名)を書くのをためらい、通名を書いた」と語った。2023年9月1日、朝鮮人犠牲者の追悼碑がある東京の横網町公園では、追悼碑の撤去を求める団体が集会を企画。それを阻もうとする市民から「帰れ」のシュプレヒコールが上がった。虐殺否定論や在日コリアンに対するヘイトは後を絶たず、流言飛語は終わらない。その背景に迫り、真実を伝えようと奮闘する人たちにスポットをあてる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.