テレビ番組
世界遺産〔357〕 ウィーン歴史地区 オーストリア
番組ID
218273
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放送日時
2003年06月29日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:原研二、構成:山名宏和、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:石原定務、VE:渡部福、照明:新海力則、編集:飯田直美、EED:大地昌彦、EED:森雄一、MA:中村和弘、音響効果:牛腸正二郎、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:横手直子、AD:吉峰香美、コーディネーター:Karin Hofler、協力:藤田潔、ディレクター:日下宏美、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
ドナウ川の流れに寄り添うように広がるウィーン。ハプスブルク家の皇帝たちの華麗なる足跡が今なお残り、建築、美術、音楽、文学に至るまでヨーロッパを代表する才能が作り上げてきたウィーン歴史地区は、2001年に世界遺産に登録された。◆かつてウィーンは強固な城壁に守れた要塞都市であった。17世紀にオスマン帝国の脅威が去った後、ウィーンは劇的に変わり始め、城壁の外に華麗な離宮が建てられ、バロック様式の美しい建物が並ぶようになる。さらに19世紀、城壁が取り壊され、環状道路が建設されると道路沿いにネオゴシックやネオルネッサンスなど過去のあらゆる時代の様式を用いた豪華な建築物が造られた。さらに、過去の芸術様式から分離することによって新しいものを創造するセセッション運動によって、ウィーン独自の全く新しい未来的な建築様式、建築美がウィーンに出現する。この芸術運動を引き起こした中心人物が、画家のグスタフ・クリムトだった。◆ベルヴェデーレ宮殿、ホーフブルク王宮、オペラ座、国会議事堂、市庁舎、ブルク劇場、郵便貯金局、ロースハウス