テレビ番組
世界遺産〔350〕 サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院とレオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」 イタリア
番組ID
218266
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放送日時
2003年05月11日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:石鍋真澄、構成:小山薫堂、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:石原定務、VE:渡部福、照明:新海力則、編集:飯田直美、EED:大地昌彦、MA:中村和弘、音響効果:牛腸正二郎、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:横手直子、AD:吉峰香美、コーディネーター:岩倉一憲、スタイリスト:Daniela Verdanelli、協力:藤田潔、ディレクター:日下宏美、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
ルドヴィーコ・マリーア・スフォルツァとレオナルド・ダ・ヴィンチ、ルネッサンスを代表する2人の芸術家が競ったサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院と「最後の晩餐」は、1980年世界遺産に登録された。◆当初音楽家としてスフォルツァ城に招かれたレオナルドは、徐々に画家としても頭角を現し、ついに人類史に残る傑作「最後の晩餐」を2年間を掛けて完成させる。この作品は、新約聖書に記述されている一場面を描写したもので、イエスが磔にされる前夜に十二人の弟子を集め、食事をともにした場面を描いている。イエスを売ったユダ、そして驚き、怒り、悲しみなど人間の内面を表現し、またその豊かな表現力でまるで歴史の一瞬を切り取ったかのような写実性を絵にもたらしている。それまでに描かれてきた「最後の晩餐」とは異なる技法、表現で描かれたこの作品は、レオナルドの写実性の新たな試みでもあった。◆スフォルツァ城、アッセの間、受胎告知、東方三博士の礼拝、モンテ・セナーリオ修道院