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テレビ番組

ザ・ノンフィクション ラーメンより大切なもの ~東池袋大勝軒・最後の真実~

番組ID
207039
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放送日時
2011年05月22日(日)14:00~14:55
時間(分)
46
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
フジテレビジョン(CX)
製作者
フジテレビジョン(CX)
制作社
フジテレビジョン(CX)、メディア総合研究所
出演者
語り:松尾翠
スタッフ
構成:山口卓馬、撮影:山岸恵史、EED:平岡敏伸、MA:一色勇人、音響効果:梅津承子、広報:魏治康、デスク:伊藤ひろみ、テーマ曲:中孝介、挿入歌:寺井尚子、チーフプロデューサー:味谷和哉、プロデューサー:山田敏弘、ディレクター:金野隆一、演出:印南貴史、編成:河端由梨子
概要
行列のできる店として数々の伝説を残した池袋のラーメン店「大勝軒」。2~3時間待ちは当たり前という超人気店である。店主の山岸一雄さんは16歳の時に上京。その後10年間の修業を積み、1961年「大勝軒」を開店した。それから40年以上も愛されてきた。この店には多くの常連客がおり、中には自分で岡持ちを運ぶ人や毎週2時間以上掛けて通う人もいる。ここには味だけではない何かがあるようだった。さらに山岸さんは自分のラーメンを誰にでも惜しげもなく教えている。それゆえ多くの弟子がいる。中にはリストラされ、これからラーメンを始めようという人まで。そんな「大勝軒」にはいくつか謎もあった。その内の1つが、店の奥にある開かずの部屋である。そこには山岸さんの亡き妻への想いがあった。その後体調を崩すなど紆余曲折がありながら、いよいよ2007年、池袋の再開発により店を閉店することになり、山岸さんは引退した。番組では10年前から取材し、引退後の山岸さんも追った。一人の男の魂の記録。

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吉村作治 太陽の船復活 徹底解明!ピラミッドの謎 / RKB創立60周年記念番組

“太陽の船”は古代エジプトの死生観に基づいて作られた船。王(ファラオ)の魂は肉体の死後も永遠に生き続け、太陽の船に乗ってこの世とあの世を行き来するというものだ。太陽の船は2隻あり、この世とあの世は違う船に乗って天空を巡っていると、古代エジプトでは信じられていた。◆第1の太陽の船は既に発掘と復原を終えて展示されているが、第2の太陽の船は1987年に吉村作治教授率いる早稲田大学隊がその存在を確認。予備調査を行ったのは1993年だが当時の日本経済の落ち込みにより、資金難でプロジェクトを開始できなかった。しかし2007年、株式会社ニトリの資金援助によって2年の準備の後再開されたのが、発見後22年たった2009年4月であった。◆吉村教授による第2の太陽の船発見から約四半世紀。この回の発掘でようやく太陽の船を覆っていた巨大な蓋石を外して遺物の一部を肉眼で確認することができた。取材班は世界で唯一、蓋石が上げられた瞬間を捉えることに成功した。蓋石の取り外しには細心の注意が払われた。発掘用のテントの内部にさらに防護用のテントを設置し、遺跡内部と温度や湿度を合わせての作業だ。さらに発掘スタッフや取材スタッフも防護服を着用するという厳重な体制。4550年の時を経た空間に、遺物を損傷する可能性がある現代社会の細菌などを持ち込むわけにはいかないからだ。◆ピラミッドは余りにも有名だが、実は内部にも外部にも古代文字らしきものはほとんど描かれていない。一般的にファラオの墓と認識されているが、詳しいことは未だに人類最大の謎の一つだ。そこにこの回の発掘の学術的成果が太陽の船の発見だけにとどまらない大きな理由がある。取り外された蓋石には古代エジプト文字がたくさん描かれていたのだ。◆番組では巨大な蓋石に描かれていた文字をもとに、諸説あるピラミッドの建設方法や、なぜピラミッドは建設されたのかなど、フリーアナウンサーの小林麻耶が聞き手となってその謎に迫っていく。また、古代エジプト人は太陽の船をどのようなイメージで建造したのか、どのような航行を想像していたのかを、CG映像を交えて21世紀の現代に甦らせる。


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