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テレビ番組

目撃者f 先生がいなくなる

番組ID
217783
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放送日時
2023年01月30日(月)01:25~01:55
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
福岡放送(FBS)
製作者
福岡放送(FBS)
制作社
福岡放送(FBS)
出演者
ナレーション:鶴賀皇史朗
スタッフ
撮影:江副信也、撮影:金鐘翔、音声:北迫蒼巳、EED:豊増泰之、MA:豊増泰之、美術:森光直人、音響効果:郡孝司、編集:板井友美、ディレクター:加藤雅大、プロデューサー:尼崎拓朗
概要
「どうしよう。やめたい」、「やることありすぎて、もう限界」。今SNSには学校の先生たちの悲鳴があふれている。やりがいを上回るブラックな労働環境。長時間労働の末、命を落とした人さえもいる。その背景には1971年に制定された「給特法」がある。当時の平均的残業時間を元に一律で月給の4%が上乗せされるが、毎月の残業時間が平均100時間にもなる現在、どれだけ働いても残業代が支払われない制度になっているのだ。先生を志す人は減り、教員採用試験の倍率は低迷が続いている。専門家は「教育は国の根本。日本全体の危機だ」と指摘する。先生たちの働き方改革は今差し迫った問題となっている。

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北海道旭川市に住む渡邊葉月ちゃん(11歳)。3年前に突然体が動かせなくなり、「毛様細胞性星細胞腫」と診断された。子どもがかかりやすい悪性度の低い脳腫瘍の一種だが、葉月ちゃんの腫瘍は首の中の脊髄にでき、神経を圧迫。首から下へ脳の指令が伝わらなくなってしまった。元気に飛び回っていた葉月ちゃんの生活は一変。首から下をほとんど動かせず、人工呼吸器をつけたため声も失った。それでも、葉月ちゃんは前を向き続けた。見てくれた人が「笑えればいい」と口を使って絵を描いたり、料理したりする様子をSNSで発信し始める。番組は24時間介護の現実も映し出す。葉月ちゃんは生活のあらゆることに介護が必要で、両親の負担は大きい。たんの吸引は昼夜問わず、母親は葉月ちゃんのベッドのそばに布団を敷き、夜中もたん吸引の度に起きて対応する。妻の負担軽減のため、父親は会社を辞めるが、収入が不安定になることの悩みは尽きない。仕事と介護の両立という医療的ケア児の親が抱える大きな課題が浮き彫りになる。特別支援学校に通い始めた葉月ちゃんは、人工呼吸器を外すため、リハビリにも励む。さらに、SNSで知り合った人との交流も広がりつつある。つらいこと、悲しいことがたくさんあっても「笑えればいい」と前を向く11歳の心の内に迫る。


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