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ラジオ番組

おいね☆どいね Holiday Special ~境界線を考える~

番組ID
R24741
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2023年05月03日(水)13:00~16:00
時間(分)
99
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
放送局
北陸放送(MRO)
製作者
北陸放送(MRO)
制作社
北陸放送(MRO)
出演者
スタッフ
企画:宮下潤、制作:宮下潤、ミキサー:沖和也
概要
火曜から金曜午後の生ワイド番組「おいね☆どいね」のスペシャル版として、「境界線を考える」というテーマで、4つのジャンルで話を聞く。◆【県の境界線】では、石川県と福井県にまたがる「県境の館」から中継をつなぎ、県境の成り立ちを聞くほか、加賀の女神と越前の男神が綱引きしたと言われる「鹿島の森伝説」になぞらえた綱引き大会を再現する。【性の境界線】では、身体的には女性として生まれ、その後男性に性別変更した方を迎え、トランスジェンダーとして過ごした幼少期から現在に至るまでの話を聞く。また性的マイノリティの偏見解消を目指す「金沢レインボープライド」代表にも、その活動内容や、北陸においてのLGBTQ+の当事者の現状などを聞いた。【方言の境界線】で北陸の方言の違いや成り立ち、【成年の境界線】では、17歳と18歳の高校3年生3名を迎え、2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられ、未成年と成年が混在する高校3年生に、成年に対するイメージなどを聞く。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(2023年生ワイド番組最優秀)

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毎週木曜日の深夜に放送しているレギュラー番組の番外編。「富澤一誠Jポップ・ライブラリー」開設記念のトークショーの模様を伝える。◆2023年4月、埼玉県川越市の尚美学園大学メディアセンター(書籍のほかCD・DVDや雑誌などを収蔵する図書館)内に、「富澤一誠Jポップ・ライブラリー」が設置された。この番組のパーソナリティで音楽評論家の富澤一誠(当時副学長、後に名誉教授)が音楽評論を書くために集めた関連資料を寄贈したものである。それを記念して8月25日に開催されたオープンキャンパスの模様を放送。ゲストに作曲家の林哲司氏、歌手の稲垣潤一氏を迎え、ヒット曲誕生のエピソードなどを語ってもらった。取り上げる曲は「真夜中のドア」、「ブルージェ」、「September」、「悲しい色やね」、「SUMMER SUSPICION」、「悲しみが止まらない」、「北ウイング」、「天国にいちばん近い島」、「Say Yes!」、「思い出のビーチクラブ」、「1ダースの言い訳」、「哀しみのディスタンス」。◆尚美学園プレゼンツ


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音を拾って ~僕らの演奏海~

名古屋を中心にライブ活動を続けるアート集団「ゴミンゾク」。彼らが奏でる楽器はすべて海洋ゴミから作られている。例えば、ペットボトルのキャップと漂着したブイ、釣り糸を使った「プラチックギター」、魚をイメージした馬頭琴ならぬ「魚頭琴(ぎょとうきん)」など、ネーミングもユニークだ。すべての楽器製作を手掛けるのはリーダーの大表史明さん。独学で作られた楽器から生み出される音は、ゴミ由来とわからないほど本格的である。大表さんが海洋ゴミを使った楽器作りに携わるきっかけは、環境保護団体「サンクチュアリNPO」で活動していた佐々木善之さんの存在だった。佐々木さんは2001年から静岡県浜松市の海岸で海洋ゴミの回収を続けている。佐々木さんによるとゴミの量は右肩上がり。鳥類や絶滅危惧種のアカウミガメなどに深刻な被害をもたらしている。佐々木さんは「地域を汚すと人の生活も身体も汚れる。この問題を他人事にせず、自分たちの生活から改善していくことの重要性を伝えたい」と語る。番組では海洋ゴミから楽器を作り出す際のエピソード、楽器たちが生み出す音色、大表さんらゴミンゾクのメンバーや佐々木さんのインタビュー、ゴミンゾクの演奏もオンエア。ゆったりとして澄みきった音の数々に耳を傾けながら、少しでも海に想いを馳せ、日ごろの暮らしを見つめなおす。


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