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ニュース映画

大毎ニュース 494 動き出した圧力団体

番組ID
N01123
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上映日
1961年01月15日(日)
時間(秒)
181
カテゴリ
社会
概要
予算ぶんどりの陳情団が目白押しに詰めかける大蔵省。国会周辺も連日のようにタスキ姿の陳情団が行き来して、今が陳情のシーズンである。軍人恩給復活組の大会には、衆参両院議員が130人も顔を並べてご機嫌伺い。総理に直接談判するのは、全国からうるさ型を集めた知事さんのグループ。このクラスは圧力団体の横綱である。月給1万円足らずでは福祉国家の看板が泣くと、値上げの陳情にやって来た保母さんの団体。しかしこのクラスには、大臣は多忙につき係りの者が話を承る程度。強い奴ほどよくぶんどり弱い者は後回しだ。医療費値上げを要求して厚生省と対抗するのは日本医師会、厚生省ににらみを効かせて一歩も引かない。こう圧力をかけられては今年の予算は2兆円台に膨れ上がりそうだ。また国鉄運賃など公共料金の値上げの気配もあり、どうやら予算ぶんどりの圧力は国民生活の方に跳ね返って来そうである。

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大毎ニュース 498 風雲告げるミサイルの島

ミサイル騒動の伊豆の新島には次々と支援団体が上陸する。7割を占める賛成派島民から「君が代」で歓迎された右翼団はいやが上にも意気高まって、反対派のオルグ団本部に押しかけ面会を強要。これに対してオルグ団は面会無用と断ったものの、意外に強気な賛成派への作戦に頭を痛めている。不穏な雲行きに島の警察は双方を呼び出して三者会談。お互いに棒など持って歩かないよう一札取った。しかし、右翼は村中アジビラを貼りめぐらして賛成派を煽る。1961年2月5日、第3次オルグ団来たるの知らせに、港に駆けつけた賛成派と反対派は、それぞれ旗じるしを掲げて真っ向から対立。いよいよ矢島団長を先頭に92名のオルグ団が上陸するや、突然右翼が「オルグ帰れ」と突撃を開始。手薄な警備に乗じてほしいままに暴力をふるい、ついに反対同盟3人が打撲傷に倒れる事態となった。賛成派は「工事を妨害しない」など5ヵ条の誓約書を作って、オルグ団に署名させ、やっと道を開けた。もう争いは島民を離れてよそ者同志、左右対決の場となって来た。こうして新島はミサイル試射場の建設をめぐって日増しに緊迫の度を増し、風雲急を告げている。


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