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ニュース映画

毎日世界ニュース 422 この人に愛と仕事を

番組ID
N00842
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上映日
1959年09月09日(水)
時間(秒)
136
カテゴリ
社会
概要
身体障害者職業更生週間にちなんで表彰された東京都巣鴨の本田さんは、同じ口と耳の不自由な人たちと、藤椅子作りに見事な成果を上げている。また、世田谷の林電気は、8人の手足を失った人たちを雇用している職場として表彰された。最年少の表彰者となった桑原さんは、不自由を克服して、3人の障害者ばかりで立派に洋裁店を経営、自活の道を歩んでいる。こうした人びとの陰に、いまなお職業訓練所で懸命に努力している、若い身体障害者の姿がある。基礎的な動作のたゆみない訓練。ひたむきな意欲が、日常の生活や職業への道を切り開いていくのだ。こうして、一人一人に適した職業の本格的な訓練に入る。わずか1年間の修業年限であってみれば、実習作業に取り組む姿の一つ一つがそれこそ真剣そのものだ。社会に出る日も近く、明るい表情のこの人たちに、愛と仕事を与えて希望の道を開かせてあげたいものである。

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毎日世界ニュース 420 深刻化する中小企業スト

7ヵ月の長期にわたって揉め続けた東京池袋の文士経営の人世坐が、ついに経営難を理由に解散した。社長の三角寛氏が従業員に解散を通告。放り出された組合員は偽装解散だと激しく詰め寄ったが、話し合う余地も無く完全に物別れ。このところ長期の泥沼闘争におち入った中小企業の争議が増えて、生活資金をアルバイトで食いつなぐ労働組合員の表情も日毎に深刻化。日経連の後押しで強気の経営者は、こうした労働組合員の弱まるのを待っている。団体交渉の道も閉ざされて、籠城生活を続ける労働組合員たち、上部団体の後押しで立ち上がったものの、長い闘争に資金も途絶えがちだ。一日一人5円の副食費では、健康に異常をきたす者も出る有様。それでも解決の糸口の無い深刻な闘争だ。ついに1959年8月19日、江東区田原製作所では会社側が人を動員して、出荷強行の挙に出たため、工場内で頑張る第1組合員に、第2組合員と警官隊が突入して乱闘騒ぎとなり、第1組合員のひとりが心臓のショックで死亡した。中小企業ストがうんだ最初の犠牲者だ。感情的な対立のために再びこの悲劇を繰り返さないよう、労使ともに正しい争議ルートに則った平和的解決に乗り出して欲しいものだ。


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