テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

videocam
ニュース映画

毎日世界ニュース 410 心臓内のマイク診断 現代の医学

番組ID
N00791
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年06月17日(水)
時間(秒)
146
カテゴリ
科学・技術・産業
概要
心臓疾患に対する医学の進んできた現在、カテーテルと呼ばれる管を静脈より心臓の内部に通して診断する方法が広く行なわれるようになった。カテーテルによって心臓内の血圧を調べ、また血液中の酸素や、炭酸ガスの量を計るのである。特殊なカテーテルの先につけたコンデンサー・マイクを使って、順天堂大学ではさらに進んだ診断を行なっている。静脈に入れられた心音マイクは上大静脈から右心房に進み、さらに右心室より肺動脈を経て肺の内部に達する。この心臓内でのカテーテルの動きを特殊装置により撮影、マイクは心臓内部での音をとらえた。現代の医学の進歩は、心臓内で録音された音の特質を調べることにより、その治療に明るい前途を約束しているのである。

同じ年代の公開番組

毎日世界ニュース 420 深刻化する中小企業スト

7ヵ月の長期にわたって揉め続けた東京池袋の文士経営の人世坐が、ついに経営難を理由に解散した。社長の三角寛氏が従業員に解散を通告。放り出された組合員は偽装解散だと激しく詰め寄ったが、話し合う余地も無く完全に物別れ。このところ長期の泥沼闘争におち入った中小企業の争議が増えて、生活資金をアルバイトで食いつなぐ労働組合員の表情も日毎に深刻化。日経連の後押しで強気の経営者は、こうした労働組合員の弱まるのを待っている。団体交渉の道も閉ざされて、籠城生活を続ける労働組合員たち、上部団体の後押しで立ち上がったものの、長い闘争に資金も途絶えがちだ。一日一人5円の副食費では、健康に異常をきたす者も出る有様。それでも解決の糸口の無い深刻な闘争だ。ついに1959年8月19日、江東区田原製作所では会社側が人を動員して、出荷強行の挙に出たため、工場内で頑張る第1組合員に、第2組合員と警官隊が突入して乱闘騒ぎとなり、第1組合員のひとりが心臓のショックで死亡した。中小企業ストがうんだ最初の犠牲者だ。感情的な対立のために再びこの悲劇を繰り返さないよう、労使ともに正しい争議ルートに則った平和的解決に乗り出して欲しいものだ。


videocamニュース映画

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.