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ニュース映画

毎日世界ニュース 408 東京オリンピック決る

番組ID
N00780
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年06月03日(水)
時間(秒)
144
カテゴリ
スポーツ
概要
ミュンヘンで開かれた国際オリンピック委員会総会で、1964年の第18回オリンピック大会の開催地は、東京に決定した。昭和15年(1940年)の東京オリンピックが戦争で中止されて以来、ようやく念願かなった東京都庁では万歳で沸き立った。一方、日本体育協会本部は早速五輪旗を揚げて祝福した。街でも気の早いオリンピックブームを煽りたてている。これは戦後初めて日本が参加した、1952年の第15回オリンピック、ヘルシンキ大会の記録。エジンバラ公に敬礼して140余名の日本選手団が堂々と行進する、1956年第16回オリンピック、メルボルン大会。5年後には、東洋に初めて聖火が運ばれて来ることになったのだ。今日も若人が力と技を競う国立競技場。ここで開かれる東京オリンピック大会を立派に成功させたいものだ。

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毎日世界ニュース 429 自衛隊二つの顔

まだ水の引かぬ愛知県尾西地方の災害地に残って、復旧作業を続ける自衛隊。銃よりもスコップを肩に隊員たちの目覚ましい活躍ぶりは、地元の人々から大いに頼もしがられ感謝されて来た。子供たちにもすっかり親しまれ、学校への送り迎えから、途方にくれる老人の世話に至るまで、自衛隊員たちがこれほど国民と溶け合ったのは初めての事かも知れない。今度の災害出動で自衛隊が使った費用はおよそ1億円、それはF86Fジェット機1機分に相当する金額で済んだのだ。「こんなに高いジェット機よりもヘリコプターを増やせ」。これが今後の自衛隊に望む国民の声ともなっている。こうした折、アメリカで次期戦闘機の調査を終えた源田実空将の一行が、注目を浴びて帰国した。ロッキードかグラマンか、いずれにせよ1機だけで3億円という高い買物に疑問を持つ人が多くなって来た。安保条約改定のPRに本腰を入れ始めた岸信介首相や藤山愛一郎外務大臣。改定の必要を力説するが、果してどれだけ国民の理解を得ることが出来ただろうか。宮城県では第6管区6千名の自衛隊が出動して、1959年最大の演習が始まった。まるでお祭りでも見物するように集まって来た住民たち。ある隊員は演習より子ども相手の方がずっと楽しそうであった。目に見えぬ仮想敵国に備えて自衛隊を戦闘訓練に駆り立てるより、毎年襲って来る災害という敵から国土を守る方がどれだけその使命に叶っていることか、それは自衛隊員自身が一番よく知っているはずである。


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