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ニュース映画

毎日世界ニュース 403 もめる国鉄志免炭鉱

番組ID
N00757
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上映日
1959年04月29日(水)
時間(秒)
97
カテゴリ
科学・技術・産業
概要
経営の赤字を理由に民間払下げという問題に直面する福岡県の国鉄志免炭鉱。ここに働く3千人の従業員は、これによって起る人員整理と待遇の低下を恐れて、連日激しい反対を続けている。1959年4月26日には、大挙所長室に押し掛け、赤坂所長に迫って「志免炭鉱の経営は総合開発で黒字に出来る」という共同声明を発表。民間調査団の立ち入りは、ピケを張って実力で阻止するという決戦の構えである。更に吊し上げは夜に入っても続けられ、日増しに殺気立つ労使の対立には、来たるべき激しい正面衝突が思いやられる。この払下げには、入札をめぐって多くの疑惑も乱れ飛んでおり、明治以来70年の歴史を持つこの鉱山は、今深刻な転換期に立とうとしている。

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毎日世界ニュース 427 災害地の子供たち 伊勢湾台風第三報

学校が始まるのはいつだろうか?子供たちの学校は泥水につかったまま半月たった。先生たちが膝までつかる泥水の中を連絡にやって来た。校舎から水が引くまで集団疎開するためだ。わずか1時間の干潮時をぬって疎開のバスがやって来た。心配そうなお母さんたち、注意したいことは山と有っても、潮の満ちぬ間に慌ただしく出発しなければならない。集団疎開する子供たちも愛知県だけで6千名に達し、疎開先の学校では新しい友だちが手を振って迎えてくれた。半月ぶりの入浴、長い緊張もほぐれて、ぐったり寝込む子供たちの顔には安堵の色が浮かんでいる。毎年今頃は運動会のシーズン。褒美はリボンだけにして賞品は全部災害地へ送る東京の友だち。遠く三重県伊勢市に疎開した長島町の子供たちにも温かいプレゼントが届いた。まだ机も無い畳敷きの仮教室だが、心の籠った理容学校生徒の無料奉仕などによって、子供たちは日一日と生気を取り戻して来た。一方、高潮の生々しい爪跡をさらす半田市海岸の堤防の決壊個所も、地元高校生らの協力でようやく仮締切工事が始まった。名古屋市の庄内川でも2千人の高校生が動員されて急ピッチの締切作業。1959年10月9日、庄内川はついにその傷跡を閉じた。全国から動員された排水ポンプが、一斉にうなりをあげて復旧への希望がほとばしり始めた。疎開先の学校でも1959年10月12日、新しく迎えた生徒と一緒に16日ぶりに授業が再開された。しかし子供たちからはあの日の悪夢の思いは去らない。今日も校庭で無邪気に遊ぶ子供たちから、あのいまわしい思い出が拭い去られるのはいつの日のことだろうか。


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