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ニュース映画

毎日世界ニュース 400 早期発見に新機軸 現代の医学

番組ID
N00746
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上映日
1959年04月08日(水)
時間(秒)
170
カテゴリ
科学・技術・産業
概要
第15回日本医学会総会は1959年4月1日、東京で天皇・皇后両陛下をお迎えして華やかに開かれた。外国からノーベル医学生理学賞受賞者ドマーク博士らも参加、熱心な討論が交わされた。研究発表の一つ、東京の順天堂医大第2内科での新しい肝臓障害や胆石の早期診断。局部麻酔のあと、皮膚と内臓の間に空気を送り、こうして出来た空間に「腹腔鏡」と呼ぶスコープを差し込む。このスコープは直径9ミリ、先端に電球とレンズを備え、内臓の表面が撮影出来るように設計されている。この大学では16ミリのカラー映画を作成。さらに、世界で初めての35ミリカメラの撮影を始めた。初めて公開される内臓の各部分。超音波発信機の使用により、胆石の位置も確かめられるようになった。肝硬変の肝臓は激しいデコボコが現われている。従来の手術と異なり、この新しい方法は患者の苦痛を減らし、病気の早期診断に明るい将来を約束している。

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毎日世界ニュース 418 松川事件裁判やり直し

昭和24年(1949年)8月17日午前3時9分、東北線上り旅客列車が突然脱線転覆。乗務員3名を死亡させた松川事件も、あれから丁度10年。1959年8月10日は最高裁の判決の日。無罪要求の行進が被告たちを先頭に続々と東京に入って来る。この日最高裁は異例の警戒ぶり、乗り込んで来た右翼が押し返され、一方では労働組合員たちも警官に阻止されて近づけず、遠くで公正裁判を要求。こうした騒ぎをよそに午前9時過ぎ、南門から傍聴人が静かに入廷。そのあと被告が続いて入る。やがて田中耕太郎最高裁長官も出廷して、午前10時3分、松川事件上告審の判決が下された。「原判決を破棄し、本件を仙台高裁に差し戻す」。裁判はまったくのやり直し。長い間ペンで共に闘ってきた作家広津和郎氏の感慨はひとしお。2審で死刑だった被告は「無罪でないのが残念だ」ともらせば、田中長官は「良心に従う裁判とは、どちらにも気兼ねなしにすることだ」と語る。しかし、さすがに10年ぶりに取り戻した被告たちの喜びは大きく、「松川公判を聞く会」に集まった数千人の労働組合員から、家族と共に祝福を受ける。無罪への明るい見通しに、歓呼の声は夜の街にいつまでもこだました。


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