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テレビ番組

世界遺産〔311〕 キナバル公園 マレーシア

番組ID
217189
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放送日時
2002年07月28日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:小疇尚、監修:佐藤卓、構成:生田萬 、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:矢口信男、VE:小倉正巳、撮影助手:北川謙二、編集:金子数生、EED:今田久子、MA:中村和弘、音響効果:宮川亮、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:横手直子、AD:吉峰香美、コーディネーター:宇崎真、協力:藤田潔、ディレクター:三浦上、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
マレーシアのボルネオ島にそびえる標高4095.2m、東南アジアの最高峰キナバル山を中心に、世界有数の豊かな熱帯雨林を擁したキナバル公園は、2000年、マレーシアで初の世界遺産に登録された。◆世界最大の花ラフレシアをはじめとして、キナバル山の麓に広がる植生は極めて豊かで、その種類は5000を遥かに超えるという。特にウツボカズラは多くの種が自生しており、ウツボカズラの進化の中心と言われている。そのほか1000種を超すランなど、このキナバル公園は植物の宝庫となっている。◆ローウィ・シャクナゲ、オオウツボカズラ、ビロードウツボ、ケイチイ・ラフレシア

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7世紀初め、スペインのイベリア半島は北アフリカから来たイスラーム教徒のアラブ人に支配されていた。そのアラブ人たちが自分たちの故郷北アフリカの景観をそのまま移植しようとした壮大な計画の名残である、ヨーロッパ最大の規模をほこるエルチェの椰子園は2000年、世界遺産に登録された◆エルチェの椰子園には20万本以上の椰子が生い茂る。乾いた大地に深く根を張り、わずかな水さえあれば、緑の葉を広げ、豊かに実を結ぶ椰子。その椰子を植えることで、地面の温度を下げ、椰子の下で他の農作物が育つ環境をつくるという優れた農業システムは、アラブ人たちによってもたらされた。後にこの地を奪い返したキリスト教徒にも受け継がれ、乾燥したエルチェの町は広大な緑の恩恵を受け続けてきた。その椰子からつくる、白い葉(ホワイト・パーム)を使った神秘劇ミステリ・デ・エルチェはユネスコの無形遺産に指定されている。◆エルチェの貴婦人、土器に描かれたナツメヤシ、シインペリアル・パーム、コスタリカ・ブランカ、サンタマリア聖堂


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