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テレビ番組

国宝 吉備津神社 ~地域が受け継ぐ桃太郎伝説~

番組ID
213299
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放送日時
2015年06月28日(日)10:05~10:30
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK岡山
出演者
語り:坂田富司
スタッフ
制作:中澤哲明、演出:深野岳志
概要
桃太郎伝説の発祥の地として名高い岡山市の西部に、伝説の舞台となった吉備津神社がある。国宝に指定されている吉備津神社には、桃太郎のモデルといわれる吉備津彦命をはじめ、犬と雉のモデルとなった人物などが祀られ、それを400メートルの長い回廊が結んでいる。周囲には1400世帯の氏子たちが、神社と強く結びついて暮らしている。夏の「宮内おどり」、実りの秋に氏子が交代でお供えを届ける「氏子日供」、冬に行われる鬼が主役の「鳴釜神事」、吉備津彦命の帰還を祝う春の「七十五膳据神事」などを一年にわたって記録し、美しい映像と氏子の素朴なナレーションで綴る。

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困った人たちを助けたい!真っ直ぐな気持ちでアジアや東北の被災地に出向き、炊き出しを行ったり、衣類や生活用品などを届けたりする活動を続けている女性がいる。富山市の川渕映子さんだ。◆ベトナム戦争時に難民キャンプでボランティア活動を始めた川渕さんは、1996年に友人らと「アジア子どもの夢」というボランティア団体を設立。ベトナムの山あいの村に学校を建設したり、枯葉剤の被害を受けた子どもたちに生活費を送る支援を続けてきた。そして2011年に台風被害にあったフィリピンなど、被災した現地に直接、救援物資を届ける活動を行い、これまでに30回以上、海外の被災地を訪問している。◆国内では、2011年の東日本大震災の発生直後から、50回以上も東北を訪れてきた。被災地支援を目的に「東北エイド」というボランティア団体を富山市に立ち上げ、救援物資を届ける活動を続けている。「長く支援を継続しているからこそ、心を支えることができる」と川渕さんは話す。◆番組では、東北への支援のほか、フィリピンやネパールで支援活動を行う川渕さんに密着する。川渕さんが心がけているのは「被災者の言葉をよく聞くこと」、そして「今できることを精一杯やる」。息の長い支援を続ける川渕さんの活動を紹介し、支援によって笑顔と優しさが東北やアジアの美しい空の下に広がる様子を伝える。


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