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テレビ番組

九十翁 故郷を描く 松尾敏男 ―文化勲章・名誉県民の日本画家

番組ID
209545
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放送日時
2015年01月31日(土)16:00~16:55
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
長崎文化放送(NCC)
製作者
長崎文化放送(NCC)
制作社
長崎文化放送(NCC)
出演者
スタッフ
撮影:原口啓二、撮影:三瓶若菜、音声:大津恵己、音声:一丸雅彦、選曲:本田康太郎、MA:本田康太郎、タイトル:黒崎久子、ディレクター:野田孝則、プロデューサー:原口啓二、制作:一ノ瀬俊、制作:溝田浩司
概要
2013年9月、日本画壇の重鎮・松尾敏男さんが長崎県から名誉県民の顕彰を受けた。日本国内にとどまらず、インドやイタリアに取材したスケールの大きな作品を描き続ける松尾さん。一方で長崎出身であることを誇りにし、いつか故郷を描きたいという思いを温めてきたという。◆生まれ故郷・長崎の何を描くか、なかなか決められずにいた時、名誉県民の知らせを受け、「呪文が解けたように描きたいところが浮かび」「これが最後の作品になってもいい」との決意で、作品制作にとりかかった。何を描くかは秘密にしたまま…。◆スケッチが始まったのは初夏、2015年の正月で数え九十の画家にとって、大きな屏風絵の制作は予想以上の消耗を強いる。果たして作品は無事完成するのか。生涯現役の日本画家が初めて描く故郷・長崎。そこに込められた思いとは…。長崎文化放送開局25周年記念番組。

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2015年10月、放火殺人の罪で無期懲役刑で服役していた青木惠子さんが、20年ぶりに釈放された。久しぶりの美容院で髪を切り、洋品店で洋服を選ぶという、ありふれた日常に、当初戸惑うような硬い表情だった惠子さんが、次第に笑顔に変わっていった。◆いわゆる「東住吉事件」は、青木さんが当時、一緒に暮らしていた朴龍晧さんと共謀して自宅に放火、当時小学6年生だった娘のめぐみさんを保険金目当てに殺害したされる事件で、動機はマンションの購入資金を得るためとされた。裁判では一貫して無実を訴えた2人だったが、逮捕当初は犯行を「自白」していた。裁判所はその「自白」をもとに有罪判決を下した。犯行動機については「不自然さが否めない」「いまひとつ明瞭さに欠けるきらいはある」といくつもの疑問を残しながらの有罪認定だった。が、裁判資料や2人への取材から、その「自白」を得るために、警察官が娘を助け出さなかったことを責め立てたり、いわゆる「切り違え尋問」と呼ばれる、一方が自白をして罪を認めている、このまま自白しなければ不利になると双方に告げる、違法な捜査手法で2人を精神的に追い込んでいたことがわかった。◆冤罪を生みやすい自白偏重ともいうべき裁判所の判断を突き崩したのは、弁護団の執念の実験だった。検察側が開示した証拠などを端緒に全国を回り、出火のプロセスを再現する実験を重ねた。そして、ついに「自白の矛盾」と「自然発火の可能性」を明らかにしていった。釈放後、「娘を殺した母親の汚名が何より悔しかった。娘を亡くした母として普通の悲しみにひたることも出来なかった」と語った青木さん。娘殺しのえん罪を着せられた母としての苦悩や、20年の勾留、服役で失った多くのもの。青木さんが取り戻した日常を追いながら、えん罪を生む日本の司法の構造的問題を浮き彫りにする。


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