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テレビ番組

チャンネル4 小さな命からの威嚇 ~殺処分0を目指して~

番組ID
208384
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放送日時
2014年02月22日(土)09:30~10:25
時間(分)
47
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
テレビ信州(TSB)
製作者
テレビ信州(TSB)
制作社
テレビ信州(TSB)、マウント、クロステレビ
出演者
ナレーター:稲葉陽子
スタッフ
MA:渡辺一郎、タイトル:鈴木聡哉、撮影:藤塚隆、編集:藤塚隆、ディレクター:藤塚隆、プロデューサー:伊東秀一
概要
全国で年間約15万匹の犬や猫が捨てられ、多くは殺処分されている。しかし、長野市の保健所では殺処分率5%と、全国の県庁所在地の中で最も低い。その背景には、殺処分ゼロを目指す、行政とボランティアによる二人三脚の取り組みがあった。◆殺処分されるイヌ・ネコが向かうのは、その名も「ドリームボックス」。金属製のボックスに入った動物は、二酸化炭素を注入されて命を絶たれる。長野市では、そんな小さな命を救いたいとボランティアが捨て犬や猫を保護し、保健所とともに里親を探す活動を積極的に展開。高齢者が年齢とともに長年育てたペットの世話を出来なくなるケースなど、社会情勢に即した対応もして、成果を上げている。

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広島市安佐北区の無蓮地第2踏切で、車と列車が衝突し2人が亡くなった。現場は警報機も遮断機もない「第4種踏切」だった。約40年前にもバイクの女性が死亡しており、地元住民は警報機の設置を訴え続けていた。しかし、設置は現在も実現しておらず、住民は悔しさをにじませる。国は事故リスクの高い踏切をなくしたい方針だが、依然、広島県だけでも踏切が約930か所あり、うち1割強が第4種踏切だ。遮断機の設置には3000万円ほどかかるといい、鉄道事業者にはコストの問題がのしかかる。◆長野県では2008年に遮断機のない踏切で、中1男子が列車にはねられ死亡した。母親は遮断機があれば息子の命は助かったとして、JR東日本を相手取り、裁判を起こしている。だが「十分に安全確認せず、踏切を渡った人が悪い」そんな世間の偏見に苦しむ。踏切遺族の会の代表、加山圭子さんは、2005年東京都の踏切で母を亡くした。以来、事故根絶を目指して精力的に活動。事故が起きた全国各地の踏切に出向き、過去に死亡事故が起きた東広島市の踏切も視察した。国交省では、原則5人以上が死亡しないと運輸安全委員会を設置しない。現在は国交省へ「事故の調査対象を緩めるよう」求めている。◆再び悲劇が起きた無連地第2踏切。JRや行政の対策は果たして十分なのか。専門家の意見も踏まえながら、踏切の安全対策のあり方を考える。


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