テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

ウチナーグチしりとりバトル

番組ID
R22860
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年03月31日(日)14:50~15:30
時間(分)
35
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
ラジオ沖縄(ROK)
製作者
ラジオ沖縄(ROK)
制作社
ラジオ沖縄(ROK)
出演者
スタッフ
原作:諸見里杉子、脚本:上田真弓、制作:屋良美帆
概要
第30回琉球新報児童文学賞を受賞した「ウチナーグチしりとりバトル」をラジオドラマ形式で放送した番組。◆旭小学校の伝統イベント「ウチナーグチしりとりバトル」。その名の通り「ウチナーグチ(沖縄の方言)」でしりとりをするという簡単なルールだが、ウチナーグチには「ん」から始まる言葉がたくさん存在している。普通のしりとりと異なり、「ん」のつく言葉を使用してもよいのだ。ウチナーグチ以外の言葉を使用したり、10秒以内に言葉が出てこないと負けという独自のしりとりに、子どもたちのウチナーグチバトルに対するひたむきな情熱とプライドをかけた熱い戦いが待っていた。伝説的な大会を描く出演者には、声優を目指す学生たちがオーディションで選ばれ、原作に負けない熱量で演じている。

同じ年代の公開番組

朗読ドラマ 安珍と清姫の物語

今から1000年余り前、聖地熊野は古の人々にとって祖霊のこもる根の国、イザナミが赴いた黄泉の国であったという。若き山伏・安珍が熊野の参拝に訪れた際、常宿としていた真砂庄司清重の娘・清姫は、眉目秀麗の安珍に心を奪われた。心を打ち明けた清姫に、安珍は御仏に使える身と断るが、清姫は首を振り続け、困り果てた安珍は「参詣を終えたら戻ってくる」と偽りの誓いをしてしまった。だが安珍がその誓いを破ったため、清姫は怒りの炎に包まれ、安珍が渡河した川の手前で大蛇へと姿を変える。背後から迫りくる怨嗟の声にひたすら恐れおののく安珍。そして舞台は紀州道成寺の釣り鐘へ。不安や怖れ、様々な感情が二人の若者の間を交錯し、大蛇が吐き出す炎が最後は安珍の潜む釣り鐘を包み込む。悲恋の物語は、ともに踏み越えた川がまるで三途の川であったかの如く、古の熊野、黄泉の国へと深く沈み込んでいくのであった…。語りにより安珍と清姫の物語を終え、清姫の激情と安珍の怖れとの共振を、津軽三味線の弦の震えで表現し、若き二人の物語が黄泉の国へと回収されていく様を描き出す。


recent_actorsドラマradioラジオ番組
wbsミュージックセレクション 小林むつろうの僕はこんな曲を聴いてきたスペシャル 昭和・平成・令和

今年でアナウンサー暦50年になる小林睦郎さんがフリー転身後、ライフワークとして和歌山放送で放送するミニ番組「僕はこんな曲を聴いてきた」のスペシャル版。戦後音楽とともに生き続けた小林さんが、お気に入りの音楽を自らの体験や、その時々の時代をどう受け止めたのか紹介しながら進行していく。◆小林さんは、昭和20年(1945)に兵庫県に生まれ、日本中が敗戦からの復興を急ぐ中、幼少の頃からラジオを聴いて育った。特にラジオから流れてくる音楽には魅了され、人間形成に大きな影響を与えた。終戦の年に生まれ、混乱期の戦後から昭和の高度経済成長期を生き、アナウンサーとなってからはオイルショックとバブル経済とその崩壊後の不況の時代、阪神淡路大震災や豪雨など大きな災害も経験した。令和の時代になり、音楽を通して昭和、平成を振り返り、令和の時代を生きる世代に平和と音楽と愛のメッセージを発信する。小林さんの第二の故郷となった和歌山県出身で数々のヒット曲を世に送り続けている音楽プロデューサーの酒井政利さんにも話を聞き、改めてラジオが伝えてきたヒット曲の数々を紹介し、人の心に働きかけた音楽を次の世代にも引き継いでいく。


music_note音楽adaptive_audio_micトーク・ワイドショーradioラジオ番組