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ラジオ番組

J-WAVE SELECTION GENERATION TO GENERATION ~STORIES OF OKINAWA~

番組ID
R22700
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年06月23日(日)22:00~22:54
時間(分)
53
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
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ドキュメンタリー・録音構成
放送局
J-WAVE
製作者
J-WAVE
制作社
J-WAVE
出演者
スタッフ
制作:高知尾綾子、演出:坂本彰範、構成:坂本彰範、演出補:曽澤幸博
概要
沖縄戦の終結から74年目の「慰霊の日」に放送された特別番組。◆国内最大規模の地上戦となった沖縄戦の終結から74年、本土復帰してから47年を迎える2019年においても、沖縄は基地問題で揺れている。激しい地上戦の末、アメリカ軍の統治下におかれた沖縄で、ラジオはどのように始まり、どのような思いを込めて何を伝えたのか。戦後沖縄の歩み、本土復帰時の沖縄の様子、今の沖縄への思いを、戦後米軍が沖縄に開局したラジオ放送局で日本語アナウンサー第1号を務めた川平朝清氏から、息子であるジョン・カビラ氏へ、親子の対話と音楽という手法で、家族史なども盛り込みながら「次の世代へ語り継ぐ沖縄」をテーマに展開する。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(2020年グランプリ)、ギャラクシー賞(第57回大賞)
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

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朗読ドラマ 安珍と清姫の物語

今から1000年余り前、聖地熊野は古の人々にとって祖霊のこもる根の国、イザナミが赴いた黄泉の国であったという。若き山伏・安珍が熊野の参拝に訪れた際、常宿としていた真砂庄司清重の娘・清姫は、眉目秀麗の安珍に心を奪われた。心を打ち明けた清姫に、安珍は御仏に使える身と断るが、清姫は首を振り続け、困り果てた安珍は「参詣を終えたら戻ってくる」と偽りの誓いをしてしまった。だが安珍がその誓いを破ったため、清姫は怒りの炎に包まれ、安珍が渡河した川の手前で大蛇へと姿を変える。背後から迫りくる怨嗟の声にひたすら恐れおののく安珍。そして舞台は紀州道成寺の釣り鐘へ。不安や怖れ、様々な感情が二人の若者の間を交錯し、大蛇が吐き出す炎が最後は安珍の潜む釣り鐘を包み込む。悲恋の物語は、ともに踏み越えた川がまるで三途の川であったかの如く、古の熊野、黄泉の国へと深く沈み込んでいくのであった…。語りにより安珍と清姫の物語を終え、清姫の激情と安珍の怖れとの共振を、津軽三味線の弦の震えで表現し、若き二人の物語が黄泉の国へと回収されていく様を描き出す。


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