テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

神が降りる町 ~美咲町の奇祭に迫る~

番組ID
R22547
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年05月27日(日)22:00~22:30
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
RSK山陽放送(RSK)
製作者
RSK山陽放送(RSK)
制作社
RSK山陽放送(RSK)
出演者
ナレーション:中尾俊直
スタッフ
ディレクター:有馬夏海
概要
神様と鬼ごっこをし、つかまったら3年以内に死ぬと言われている祭りがあるという。美しい棚田に山間部の風景が広がる岡山県美咲町。両山寺で建治元年(1275)に始ったとされる二上山護法祭は、観光客を集める祭りが多い中でイベント化に背を向け、地域のしきたりとして厳粛に受け継がれてきた。何よりクライマツクスでは灯りを一切消さなければならない決まりがあるため、撮影等が困難なこともあって、謎のべ一ルに包まれていた。その奇祭の準備風景から本番までを追い、なぜ地域の人々がこの奇祭を大事にするのかを探る。◆主人公は祭りで最も重要な役目を担う「護法実(ごほうざね)」の白川晃太郎さん(44歳)。8月14日深夜、世の泰平と五穀豊穣を祈り、740年以上繰り返されてきた、人と神が交わる豊かな祭りは、クライマックスを迎える。

同じ年代の公開番組

偉人探訪社 トキタビ!〔17〕

こどもから大人まで楽しめる、新感覚のラジオドラマふう歴史番組。取材した史実をもとに、ラジオならではの娯楽番組として構成した。(2018年4月放送開始)◆歴史を彩った多くの偉人・先達たち。彼らはどう生き、何を思ったのか。いろいろな時代の偉人たちのことを探るべく立ち上がった秘密結社、それが「偉人探訪社トキタビ!!」。ボスの指令を受けて潜入調査員が時代をワープ。偉人=通称“それがしさん”にインタビューし、その人生や知られざるエピソードを調査する。果たして、どのような秘話が聞き出せるのか。主なコーナーは次のとおり。時空を超えて“それがしさん”に会いに行く「それがし調査」。発掘した秘話をもとに構成する再現ドラマ「あの偉人のあの有名エピソード」。“それがしさん”の意外な一面を紹介する「ウラバナファイル」。長い年月を経たモノには神や精霊“つくも神”がつき、魂が宿るとされている。歴史的な遺物に「つくも神」を憑依させ、その声に耳を傾ける「降臨☆つくも神」。◆今回は1565年の柳生の里にワープ。剣道新陰流の祖とされる上泉伊勢守信綱と対面する。


groups芸能・バラエティーschool教育・教養radioラジオ番組
CRTラジオスペシャル 復興への想いを力に ~那須水害から20年~

平成10(1998)年8月、栃木県下全域で発生した記録的豪雨は深刻な被害を生じさせました。とりわけ、那須町では27日に1時間あたりの降水量が90ミリ、1日あたりの降水量は607ミリを記録した。そのため、那須町を横断する余笹川が決壊した。いわゆる「那須水害」である。那須水害は住宅もさることながら、農業関係に甚大な被害をもたらした。あれから20年が経ち、東日本大震災など多くの災害を経た今、多くの人たちにとって那須水害の記憶は忘れられつつある。それは復興を遂げたことを意味しているものの、この水害を経験した人びとの心に深い傷を与えた事実は残っている。まず、那須水害とはどのような出来事だったのかを振り返る。続いて、何もかも失い、被害を受けた酪農家夫妻、稲作専業農家の証言をもとに、復興への歩みがもたらしたことを考える。さらに、河川の整備事業に関わった元県職員の福田一郎さんや、同じく元県職員で県防災士会理事長を務める稲葉茂さんらの証言から、災害復興と災害情報の意義などを考える。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組