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ラジオ番組

りんこう 5つの駅の物語 地方都市の小さな鉄道

番組ID
R21936
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放送日時
2016年05月30日(月)19:10~20:00
時間(分)
50
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
和歌山放送(WBS)
製作者
和歌山放送(WBS)
制作社
和歌山放送(WBS)
出演者
ナレーション:寺門秀介
スタッフ
制作統括:柘植義信、取材:寺門秀介、構成:鈴木裕範
概要
紀州鉄道は和歌山県の真ん中、御坊市の町の中心からJR紀勢本線御坊駅までの2.7キロを8分で結ぶ小さな鉄道。旧称が御坊臨海鉄道で、地元の人は今も「りんこう」の愛称で呼び親しんでいる。地元の工場から製品や特産品の木材の貨物輸送も担っていたが、現在は旅客だけで、1両のレールバスが田園地帯や住宅が立ち並ぶのどかな町なかをゆっくり走っている。起点を含めて5つしかない小さな駅。利用客の多くは車を利用しない生徒や高齢者だ。駅前の小さな喫茶店、生活感漂う食品店、懸命に鉄道を支える職員。人々の顔と表情が至近距離で見えてくる。過疎と高齢化、車社会が進み、鉄道の経営は容易ではないが、小さな鉄道は廃線の危機を幾度も乗り越え、どっこい生きている。りんこうの利用者や地域に生きる人々の生活を通して、過疎が進む地方の鉄道の役割を考える。

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