テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

フロム・カツウラ ギタリスト濱口祐自

番組ID
R21674
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年05月31日(日)12:30~13:30
時間(分)
60
ジャンル
music_note
音楽
放送局
和歌山放送(WBS)
製作者
和歌山放送(WBS)
制作社
和歌山放送(WBS)
出演者
濱口祐自、ナレーション:中川智美
スタッフ
構成:花井歩高、ディレクター:花井歩高、プロデューサー:柘植義信、効果:花井歩高
概要
紀州熊野のギタリスト、濱口祐自さんは、和歌山県那智勝浦町でマグロ漁に関わる一家に生まれ育ち、今年還暦を迎えた。レパートリーはブルース、ジャズ、クラシック、童謡唱歌と多彩で、知る人ぞ知る名プレイヤーとして地元熊野を中心に演奏活動を行ってきた。濱口さんのインタビューとギター演奏を通して、自然と共にあるがままに生きることや物事を究めること、そして生まれ育った地域に生きる意味を考える。◆旧勝浦漁港や自宅前の入り江でのインタビューに、濱口さんはギターとの出会い、演奏にかける思い、家族について、飾らない勝浦弁で答える。小学生の頃に近所の中学生の影響でギターを始め、大学入学で上京した頃ブルースの世界に出会い、ギター演奏にのめり込んだ。マグロ船の乗組員を経てプロとしてギターを弾いて30年、彼の演奏スタイル「フィンガーピッキングスタイル」と曲ごとに違うチューニングで、様々な音の世界を繰り広げる。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第63回エンターテインメント番組優秀)

同じ年代の公開番組

関西発ラジオ深夜便 明日へのことば 震災20年を語り継ぐ〔4〕 悲しみを語り続けて たかいちづ

「阪神・淡路大震災20年を語り継ぐ」をテーマに全4回シリーズで送る。最終回は「悲しみを語り続けて」。双子の長男を震災で亡くした、たかいちづさん(53歳)の話を聞く。◆たかいさん夫婦が結婚から7年目に授かった待望の赤ちゃんは、男の子と女の子の双子だった。たかいさんは、1歳半になった可愛い盛りの2人を連れて兵庫県西宮市の実家に帰省するが、そこで阪神・淡路大震災の激震に見舞われる。並んで寝ていた息子の将くんは、倒れてきた箪笥の下敷きになって亡くなった。息子を失った悲しみに、生き残った娘の成長の喜びがかき消されてしまった…。たかいさんは、息子の名前をつけたホームページを立ち上げ、悲しみを語り始める。インターネットを通じて発信し、多くの人と交流する中で、たかいさんは次第に娘と向き合うことの大切さに気づく。そして、震災の体験を次の世代に継ぐことで心の拠り所を得るようになったと話す。震災から20年、たかいさんの“思い”がどう移り変わってきたのかを聞いた。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組