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ラジオ番組

老いて学べば、即ち死して朽ちず 今に生きる佐藤一斎の訓え

番組ID
R21630
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放送日時
2015年05月23日(土)14:00~14:50
時間(分)
48
ジャンル
school
教育・教養
放送局
東海ラジオ放送
製作者
東海ラジオ放送
制作社
東海ラジオ放送
出演者
語り:蟹江篤子
スタッフ
構成:千田伸子、ディレクター:岸田実也、ディレクター:森川美穂、プロデューサー:北敏明、録音:村田宣治
概要
岐阜県恵那市岩村町は人口およそ5400人。三万石の城下町として、岩村城跡をはじめ、古き町並みや数多くの旧跡を有する情緒あふれる史跡観光の町だ。その町並みの各家には佐藤一斎の「言志四録(げんししろく)」の中の言葉か書かれた板が吊るされている。一斎は江戸時代後期の儒学者で、「この人物がいなかったら、日本の夜明けはなかったかもしれない」と言われる。門下生に佐久間象山、渡辺崋山らがおり、一斎の「言志四録」は幕末の西郷隆盛、勝海舟、坂本龍馬などに大きな影響を与えたと言われている。「言志四録」には現代に通じる学びの心が詰まっている。岩村の人々は今も、自分の生き方に自信を失ったり、迷いが生じたときに、この言葉からヒントを得たり、生きる希望を見出している。なぜ一斎の言葉は時代を越えて心にしみるのか、一斎の訓えとそれを継承していく人々を紹介する。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第63回教養番組部門優秀)

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