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ラジオ番組

歴史は誰のものなのか 日韓歴史教師、それぞれの視界

番組ID
R21294
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放送日時
2014年04月28日(月)02:00~03:10
時間(分)
60
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
製作者
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
制作社
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
出演者
語り:木村尚志
スタッフ
構成:石井育子、構成:木村尚志、ディレクター:木村尚志、プロデューサー:石井育子
概要
主人公は、教師を目指す大学史学科4年生のK。自信家で優等生タイプだ。教壇に立つことに何の不安もない現在の彼の視点で、日韓教師の現況を取材し、歴史を教えるということはどういうことなのかを考えていく。教師とはこういうものだ、という思い込みを持つKと共に、日本と韓国の歴史教師、同じ史学科の学生へ取材を始めた。竹島を管轄している隠岐の島では、郷土史と国の意図する歴史教育とは違うと言い切る教師に戸惑いを覚える。韓国では、畏怖を持って取材することになった韓国の教師に、想定外の共感を抱く。そして釜山では自分と同じ歴史教師を目指す学生に出会い、教師にという仕事に対する思いの深さに驚く。同年代ながら、自分の言い分は机上の物言いではないかとさりげなく指摘を受けた。現地の人々に素直な疑問をぶつけながら、旅の最後の朝に、小さな緊張から解き放たれるような経験もした。少しずつ何かを感じていくK。歴史教師になるとはどういうことなのか、取材を通してKの変化を追う。

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