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ラジオ番組

FMシアター 風に刻む

番組ID
R20559
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放送日時
2009年01月17日(土)22:00~22:50
時間(分)
50
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
脚本:芳崎洋子、演出:江澤俊彦、制作統括:小松隆一、音楽:小林洋平、技術:久野裕大、効果:今井裕
概要
“生きること”と“死にゆくこと”を常に見つめる終末期医療に携わる主人公が、かつて確執のあった人の死を看取ることになる。二人の感情の行き違いと葛藤、そしてその行方を情感豊かに描き、「寛容になりえない他者にこそ寛容であれ」というホスピタリティ(歓待)の視点に立った、人生の終末期を静かに見つめるヒューマンドラマ。◆加藤瑞希は、阪神間にある大学の内科病棟で主任看護師をしていた。1ヶ月ほど前、この病棟に井上という末期癌の患者が神戸の病院から転院してきた。献身的に看護する瑞希。だが、井上はかつて瑞希の親戚の隣人で、阪神大震災で亡くなったその親戚を巡って確執のあった人物だった。瑞希は当時の井上の非情な言動を思い出して苦悩する。◆作:芳崎洋子、出演:松岡依都美、笹野高史、ほか。
受賞歴
芸術祭賞(第64回大賞)

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故郷に逃げも隠れもしない墓 ハンセン病問題基本法施行によせて

国立療養所大島青松園で暮らすハンセン病元患者の大西笑子さんは18歳で入所した。病気が治ればすぐに帰れると思って入所したが、すでに半世紀以上が経つ。入所者盲人会の世話係がきっかけで川柳を作りはじめ、これまで故郷や日常を詠んだ句をたくさん作った。「故郷に逃げも隠れもしない、墓」は故郷への思いを詠んだ渾身の一句である。1996年(平成8)にライ予防法が廃止されてから多くの人が大島へ訪れるようになり、環境も激変した。大島にあった庵治第二小学校の子どもたちとの交流も盛んになり、川柳指導もしていた。(庵治第二小学校は青松園の職員の家族が通っていた学校で、2年前に生徒数の減少で閉校した。児童たちが青松園を案内する「大島案内引き受け会社」というユニークな活動が話題になった。)そして今年4月から施設の存続と発展を目指すハンセン病問題基本法が施行になった。これはどんな法律で、大島青松園の今後はどうなるのか。大西さんの川柳を通してハンセン病元患者の隔離、差別、偏見の歴史を学び、地域との交流の輪を広げることを願う。


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