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ラジオ番組

日本民謡大観 北海道民謡と沖縄民謡〔2〕

番組ID
R20298
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放送日時
1995年06月11日(日)11:40~11:50
時間(分)
10
ジャンル
music_note
音楽
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
制作:末次棋一郎、制作統括:村瀬洪
概要
NHKが半世紀にわたって記録してきた2万曲の日本民謡の中から紹介する番組。東西異なる地域の唄を聴き比べていく。解説は音楽学者の小島美子さん。◆今回は北海道民謡と沖縄民謡の2回目で、仕事唄をテーマに、北海道の「鰊漁唄(網起し)」と沖縄の「国頭(くんじゃん)さばくい」を聴き比べる。(「さばくい」は役人の職名)

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録音でつづる戦後50年 岩戸景気と産業合理化(1959年)

NHKに保存されている録音で戦後の50年を振り返る番組。進行役は相川浩アナウンサー。(1995年4月~1996年3月放送)◆この回のテーマは「岩戸景気と産業合理化」1959年を振り返る。ゲストは社会問題評論家・むのたけじさん。◆昭和34年は当時の皇太子殿下と正田美智子さんとの結婚式が行われ、国中がお祝いに沸いた年であった。将来の皇后様が一般の人から選ばれたことに大変感動したとむのさんは振り返る。ご結婚のパレードがテレビ中継をされたことを機にテレビ受信機が飛躍的に普及した。◆ソビエトのロケットが世界で始めて月に到着して科学技術の進歩を人々に感じさせた。米軍基地問題では(後に最高裁の判決で差し戻されることになるが)東京地裁がアメリカ軍の日本駐留は憲法違反であるとの判決を下し、安保改定反対闘争が盛り上がっていった。◆また昭和34年は景気回復と言われる中で石炭産業は大変な不況であり、その一方、工場からの廃水が原因で発生した水俣病が社会問題となった。伊勢湾台風と呼ばれる台風15号が猛威を振るい、多大な被害となったのもこの年であった。


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録音でつづる戦後50年 家中がラジオで笑った時代(特集)

NHKに保存されている録音で戦後の50年を振り返る番組。進行役は相川浩アナウンサー。(1995年4月~1996年3月放送)◆この回は特集「家中がラジオで笑った時代」。「ホントにホント」や「面白ゼミナール」などのクイズ番組の放送作家として活躍している井上頌一さんをゲストに迎え、家中がラジオで笑った時代、戦後の茶の間で人気を集めたクイズ番組にスポットを当てる。◆昭和22年にスタートした「二十の扉」は出題する問題を一般から募集していたが、一日に2万通もの今では考えられないような応募があったという。放送史上最初のクイズ番組は、昭和21年に始まった「話の泉」であるが、この番組は正解が一つとは限らない手法や解答者のキャラクターが存分に出るなど、クイズ番組としての魅力を十分に持っていた。出題問題を一般から募集していたため、聴取者参加型番組としても人気を博した。ラジオは全国の人々の娯楽、楽しみを一元化していった。◆このようなクイズ番組がアメリカの放送番組の日本版であったのに対し、純日本版といわれるのが「とんち教室」であった。日本には昔からトンチやなぞなぞといった遊びに伝統があり、この番組もクイズ番組と同様大変人気があった。◆こうした番組をじっくりと聞いた井上さんは、昔のクイズ番組のすばらしさを痛感するとともに、これからは基本的で正確な知識を話題にするクイズ番組が誕生しても良いのではないかと話す。


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